メモの魔力の呪縛

本筋はこの人を攻撃したいという意味ではなく
自分自身が呪縛を作りやすいというのは良くある話しなので
注意した方がいいなという話しです。

呪縛とは何か

軸を演出したせいで、自分の軸がブレてしまうリスクです。
軸を演出することで人の魅力が高まります。
それはわかりやすい方がよく、アイコンのようであったりします。

決め台詞のようなものです。
キャラクターとしてキャラ立ちするため
遠い周囲からみるとキャッチーに映ります。

キャッチーさがあると人は集まりやすくなります。
シンプルに共感しやすく、受け入れやすいのです。

ラジオ4月オフトーク 情報の精度を上げる方法

人は考えるのが嫌いな生き物です。
誰しも複雑な心境を抱えています。
瞬間、瞬間で気持ちだって変わるし
考えも変化します。

自分がそのように常に変化している状況で
相手も常に変化していると考えると
相手のことを理解なんて出来ないと思えてしまいます。

脳は不確定要素が高すぎることを考えるのが好きではりありません。
なるべく考えずにシンプルに状況を捉えて簡単な回答をだしたい。
そう思っています。

相手がわかりやすい性格や考え方の人だと非常に助かるのです。
キャラが立っているという点でいえば、性格を○○な人だと判断しやすく
とても記憶に残りやすいのです。

クリエイター流、メンタル保持テクニック

人は複雑な生き物

人は本来複雑です。
シンプルなキャラクターというのは
アイコンとしてのキャラクターではありません。

変わらない考え方や方針のある人のことです。
考え方が生き方となり、軸として人の魅力になります。
一貫性があることでシンプルという表現ができるのではないでしょうか。

しかし、考えがシンプルなキャラクターというのを一見して
理解することはできません。

このような軸のある人は
ある程度時間をかけて関わらない限り理解されません。

理解されなければ興味が薄れ
忘れられていってしまいます。

そうするとキャラクターが立っていることで得られるメリットが
なくなってしまうのです。

【ウィルスの生存戦略】ラジオ11月オフトーク

覚えてもらいづらい時代

スマホの普及で情報に触れる機会が何倍も膨れあがりました。
そして面白いコンテンツが次々と生み出されています。

誘惑が多く一人を意識するのは簡単なことではなくなりました。
要するに魅力的なものが多すぎて、第三者への興味関心に使える時間などないのです。

どうすれば注目を集められるのか

ドラえもんやアンパンマンという忘れないキャラクターになること。
キャッチーなキャラクターは覚えれやすいのです。

ドラえもんやアンパンマンには、ぱっと見で分かるキャラクター像と
変わらない流れや決め台詞があります。

毎話、同じような流れで刷り込み効果を発揮してもいます。
周囲のキャラクター達がトラブルを持ち込み
ドラえもんやアンパンマンがそれに対応していきます。

トラブルの発端や解決の方法を違っても彼らの行動は一貫しています。
その一貫性が個性であり、軸になります。

一貫性があることで愛されるキャラクターになるわけですが
実際の生活はそのような展開が毎回のようにおこるわけではありませんし

実際の生活の中ではそんなことをオープンにできません。
だから会話の中で一貫性を見出し判断するしかないのです。

しかし、第三者とアニメの放送のように毎週何曜日に決まって会えるわけではないので
必然的に接触回数の限界が出てきます。
それは本人が避ける時間の限界です。

より多くの人に覚えてもらうには
最初のインパクトある個性を演出し、記憶に残し
様々なメディアの中で接触回数と記憶の想起をさせ続けていく必要があります。

そのためには、わかりやすい決め台詞や行動が非常に効果的になるのです。

「今でしょ」の林修先生もキャッチーな言葉で記憶に残すことでキャラクターを立たせ
多くの人に覚えられる方法をとっています。

アクションと性格(キャラクター)に一貫性があることで
より強力に働き、印象づけ多くの人の心を手にすることができるのです。

ラジオオフトーク コメント社会の闇

メモの魔力の呪縛

林修先生の「今でしょ」は言葉だからよかった。
しかし前田裕二さんは、アクションだから呪縛に陥ってしまったと思います。

前田裕二さんの本当に見せたいキャラクター像の軸は難解なのです。
それは考え方や思考法、生き方、解決のためのプロセスなため

あるいみ図解の本で理解しなければならないようなものが軸なのだと思います。
それを一瞬で理解させるのは到底できません。

だからこそ前田裕二さんは本当に打ち出したい軸のメタファーとして
「メモをとる」ということをしているのだと思います。

一見キャッチーで思考をメタファー化することで
軸を理解してもらうための入口が広がり
多くの人の支持を得られたメリットがあったのですが

今度は自分自身を縛ることにもなってしまったのです。

本来見せたいメモの世界は、整理できない難解な概念を
短時間で整理し、振り返りも含めて統合するためのアウトソースツールとして
メモが良いという考えだったと思います。

最近メディアで前田さんが出演されているのを見たのですが
メモをするために脳のリソースを消費してアクションしているように見えました。

リアルタイムの対談の中で得られただろう深い情報も
自分がメモをとるというアクションのために脳のリソースを無駄に消費し
浅い理解になっているような印象を感じました。

要するに本人にとって無意味な瞬間でもパフォーマンスのために
メモをとっているということです。

見ていて本気でメモをとりたくてとっているようには見えませんでした。
演技的で大げさです。

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

前田さんのような頭の良い人なら、会話の中の大切なキーワードを
一つ、二つメモするだけで物事は繋がっていると思うんです。

自分自身をメディアの外にいる視聴者の記憶に残すためだけに
メモをしている姿は滑稽に映りました。

それはメモをとっている自動人形のようで
前田裕二さんじゃなくてもメモをとっていれば
前田裕二になれるのではというレベルです。

これは前田裕二さんが作り出してしまった呪縛なのではと思いました。

トラブルの時のメンタルの保ち方

自分自身というキャラクターを固めてしまったがためにアップデートできない

キャラクターを売り込むことに集中した反動で
自分自身をアップデートするのが出来なくなってしまったのではないでしょうか。

本来であればメモの魔力2.0のように新しいメモの考え方。
メモはあくまで思考整理のアシスタントであって、思考法そのものが価値だから
2.0はそれを加速させていきます。

といった持ってきかたもできたと思うのですが
流行り廃りも激しい中、同じ行動をすることで記憶定着を目指す
メモ行動がそれを阻害させてしまっているように感じます。

そもそもメモをとるというキャラクター像が
一番売りたい商品のためのマーケティング戦略だったのだと思いますが
社長が前に出すぎたせいで社長業に対する時間が裂かれすぎてしまったのかもしれません。

これは2017年辺りから経営者がキャラクターとなって
商品やサービスを売り込むマーケティング戦略の落とし穴なのかもしれません。

苦手を克服してきて分かったこと

発信する人が注意すべきこと

この呪縛は発信をしている人全てが陥る呪縛だと思います。
小倉優子さんなどもコリン星の呪縛に非常に苦しめられたのではないでしょうか。
強烈なキャラクターは、強く残り、キャラクターを捨てる時の
バッシングも同じような反動を受けます。

近年のテレビではこの強いキャラクターを自然と方向点するように組織的な
転換をしているのを何度か見ました。

ある意味この点はテレビ番組の最も芸能人に対する愛ではないかと感じています。
この方法は個人ではできません。組織的に第三者が介入し
そうではないキャラクターもありだよね。
という演出を長い時間を掛けてしていく必要があります。

しかしYouTuberなどは個人戦に近くキャラクターを壊してくのは勇気がいります。
とくに芸人のような行動(アクション)がキャラクターのようになっている人は
それを切り換えていくのが一人では困難です。

経営者も同様かと感じています。
ですから発信をしている人は、メモの魔力の呪縛に陥らないように
していく必要があると感じました。

モノマリストという生き方

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