改めて、こんなオーディオブログにしたのか。
Diesの解釈が素敵です。「明日は必ずやって来る」
ドリカムみたい!
ジェームズボンドに憧れて
007の映画トゥモロー・ネバー・ダイです。明らかにこの映画の影響を受けています。
2000年より前の映画なのに、一番時代の最先端にいるのではいたのではないか。
007シリーズでも忘れれない敵の存在。
これがトゥモロー・ネバー・ダイの敵のボスでした。
彼は、報道のプロデューサーです。
世界を支配するために報道というメディアの力を行使し、世界に影響力を持ちたいと思っていました。
情報操作と、どこよりも最速で発進する力。
それこそが、次の時代を支配する力と言わんばかりに行動していきます。
史上屈指のインテリ
他のシリーズでは、原子力潜水艦だったり、核弾頭ミサイルだったりと分かりやすい脅威です。
見ていても、「おぉ〜これはヤバい」という敵ばかりですが、
この映画の敵は、対極をなすインテリ派です。
パワーよりも頭脳や戦略で追い詰めていきます。
あれこれ画策し、ボンドとボスが対峙した時のネタばらし的な会話が最高に楽しい。
知能派の的はミスをしないから、シナリオ的に苦労しますよねー。
普通こんなミスするか!? って強引なシナリオ運びになりそうで心配になってくる。
情報の世界
映画のテーマは情報でした。
現代でも言えることですが、悩みの種になっているのは情報とどう向き合っていくのか。
メディアの情報から、個人の情報までネットやSNSを通じて、あらゆるものを自分で取捨選択しなければなりません。
情報ひとつひとつに、思惑であったり、裏側の流れも存在していることを加味すると
一つの情報を精査するのに3倍の能力が掛かるような時代になったとも言えなくありません。
テーマへのコントラストが素晴らしい
情報という見えないものに対するテーマと、新時代にかけての希望的観測のタイトル。
情報には表もあれば裏もあります。きれい事ではないこともあるし、語るに苦しいこともある。
それでも知らなければならないし
その陰陽のコントラストの素晴らしさがとっても素敵だなと思いました。
僕はこのような、コントラストの付け方がとても好きです。
テーマに感じる陰陽の天地の差のような部分を感じるととてもドキドキする。
その辺りも乙な感じですよね。わびさびを感じるので、好きです。
絶対語らないけど、そう言った世界感へのアプローチととんちの効かせ方みたいな部分が
ひねくれてて素晴らしいなと。
オーディオブログのタイトルにした理由
これからの時代の情報への取り組みを発信すること、プロモーションしていくことの意義について
あしたは必ずやって来る。そしてその陰でうごめいている情報への正しいアプローチとして
いいタイトルだなと思いました。
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