熱狂という病

時々搾取される家畜になっていないか。

今回はそんなことについて考えたいと思います。
かく言う私も熱狂に翻弄された身です。
だからよくわかります。

しかし、それがいつしか病のようなものになっていないか。
熱狂に支配され誰かの家畜になっているのならそれは注意をすべきなのではという話しです。

熱狂がもたらすもの

今も昔も人の関心や注意力を集められる人は価値があり時代を動かしてきました。
かつては大きな組織の代表格や政治家といった、どこか格式の高い人物が担い
社会を動かしてきたと思います。

それから数十年、組織力がものを言う時代になり大きな組織を束ねる者が
時代や社会の代表として力を持つようになった感触があります。

そしてまたインフルエンサーと呼ばれるような個人が
時代を掴んでいるようにも感じます。

時代を動かしてきた人達は、その時々の中で必ず熱狂という状況を起こし
人が人を呼ぶようになりさらにその力を拡大していきました。

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行列が行列を生む仕組み

行列こそが集客の力かもしれません。
小さなラーメン屋がウケる理由は味以外にもある店外に並ぶ行列です。
実際に体験した話しをします。あるラーメン屋に行ったときのことです。
その店の店内は7人が席につくと満席のラーメン屋でした。

自分達はグループで7〜8人くらいいたと思います。
お昼時だったので、すでに店内は満席に近く、グループで行ったのにも関わらず
個別でラーメンを注文するような状況でした。

必然的に店外には3人以上の行列ができます。
自分達が並び始めると、列はすぐに15人ほどの列になりました。

通行人もとても気になる様子でした。

人は群れる生き物です。
一羽の鳥が飛び立つと合わせて周囲の鳥も飛び立つように
人も同じです。

人のグループや集団を見るとそこには何かがあるのではないかと
想像かき立てられてしまうのです。

そして彼らが同じように声を揃えるとさもとても崇高なものが
そこにあるように感じてしまう集団心理が働いてしまうのです。

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熱狂を人工的に作り出す人達

一部の人達は人の心理を理解し巧みに利用しています。
熱狂そのものに中身はありません。

ラーメン屋にできた行列と同じです。
行列に意味はありません。

こんな書き方をするとライブなどの熱狂はどうなのか?
という意見も出るでしょう。

ライブ会場での熱狂は提供されるライブとの時間さがありません。
だから熱狂とライブの体験が同じになってしまうからではと思います。

生でライブを体験するのは上質な体験です。
非常に心と身体を満たされますし、観客との一体感などを含めると
熱狂の境目が分からないと思います。

今回言いたい熱狂はコンテンツ以外の部分で人同士が巻き起こすものと捉えてください。
そしてこの曖昧さも熱狂の特徴であり悪意を隠蔽するためにもよい材料にもなっています。

意図を隠蔽しやすく、熱狂という人々の作用を利用して
人を集める人達がいます。

そのようなプロデュースをする人もいますし
その中心の顔となる人物もいます。

彼らのすごいところは熱狂を起こし方を熟知しています。
牧や枯れ葉を置き、火が自然と付くのをよく知っているのです。

彼らはビジネスとしてやっている面を忘れてはいけません。
熱狂そのものをビジネスにしている人もいます。
熱狂には中毒性があります。

ルシファー・エフェクト ふつうの人が悪魔に変わるとき

その中毒はポジティブドラッグのようなものです。
一時的にハイになれ、その気持ちはとても一瞬を幸せにしてくれるでしょう。

しかし、長くは持ちません。
すぐに熱はさめ、あの時のテンションはどこにあったのか。
そして抜け殻のように冷たくなる自分の気持ちに不安になっていくのです。

そのプロセスまでも彼らは知っています。
そしてドラッグを薦めるバイヤーのように再び熱狂への招待がされます。

熱狂そのものには価値はありません。
提供されるコンテンツが支払った金額に見合っているか。
それを常に冷静に考える必要があります。

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熱狂を患ってしまう人

不安があると熱狂にハマりやすくなります。
自分自身の状況があまり良くなかったり、不安がありそれが強く気持ちに出てしまう状況では
熱狂を患ってしまう確率が高まります。

かく言う自分もそうでした。

熱狂は自分の落ち込んでいる状況を一時的に忘れさせてくれます。
熱狂の中では自分という一つの個ではなく、集団という個という感覚があり

個人の個性が必要ではなくなるため、今抱えている不安や心配も感じなくなり
そして周囲の熱量によって気持ちがハイになることである意味で幸福な状態になれます。

だからその環境や状況が忘れられなくなってしまうのです。
その状況を客観的に捉えることができないと、人間の本能が熱狂を求めるようになります。

その行動を肯定する理由をあとづけて考えるようになるのです。
すると、熱狂によって行われている全ての物事に正しさ(その人にとって)が生まれます。

不安を拭うために自分自身の心をマッチポンプし
マッチポンプではない理由を跡付けで自分自身に植えつけていきます。

このような段階になると現実を受け入れられなくなっていきます。
それは現実を理解しようとすればするほど、自分自身にマッチポンプをしていた事実を
自分自身に突き付けなければならないからです。

本能は分かっています。
そのような現実を受け入れる余裕は自分自身にはないと。
するとそのような事実に蓋をするようになります。
自分を守るためにメンタルブロックをかけていきます。

そのような言葉が入らないようになりより孤立していきます。
これが熱狂という病です。

怒る時に気を付けること

熱狂という病に対するワクチンはあるのか

早い段階で衝撃を受けることをオススメします。

深入りすればするほど抜け出しづらくなるので
早めに客観的に見られるような衝撃が自分自身に降りかかることで
抜け出しやすくなります。

同時に不安に対する対処も必要です。
熱狂が病化するのは、仕掛ける人間がいるからではありません。
根本は自分自身のメンタリティーの問題です。

そのようなメンタリティーになってしまった原因に対して
改善のアプローチがなければまた熱狂にハマってしまいやすくなります。

マラリアにならないようにするためにはマラリアのワクチンを打つのと同時に
マラリアを生む蚊が発生しないようにする環境改善の取り組みが必要なのです。

同時並行的に自分自身の抱えるトラブルの原因についても
アプローチすることで熱狂という病を軽傷で済ませ免疫力をつけることができます。

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