今回のラジオでは特殊詐欺の注意のはなしをしています。
今回は警察暑からの依頼もあり
注意喚起として、特殊詐欺についての紹介がほとんどです。
特殊詐欺の危険性
彼らは危険です。というのも、詐欺の界隈では最前線にいる人達なので
知識や経験において圧倒的に精鋭と化していることこを忘れてはいけません。
自分が詐欺に遭わないという感覚は捨て去るべきです。
基本的には相手優位な状況であることを心すべきでしょう。
常に進化している
詐欺は常に進化しています。
その速度も速くなっていると考えるべきです。
理由はインターネットなどによるネットワーク強化により
情報が簡単に共有されアップデートされやすい点です。
そのため詐欺は常に進化し
分かりづらくなっていることを覚えておきましょう。
進化の方法
詐欺の進化は横方向と別軸の二つがあるのではと感じています。
横方向とは手法は同じで、設定が違うといったものです。
これは手法そのものに変化はありません。
そのためアプローチの方法も同様です。
ですが、キャラクターが違っているため
新しく感じるといったものです。
別軸の方向とは手法そのものが変わる場合です。
詐欺のゴールがお金を振り込ませるタイプから、個人情報を入手し別口で資産を抜き取るものに変わってったというのなら別軸です。
詐欺の手段の中で手順が変わり
取り組む作業が変わる場合は別軸として捉えておくべきです。
別軸になるにはいくつかの理由があります。
1 既存の方法が通じなくなった
2 法律が強化され、逮捕後の身に危険が及ぶようになった
3 グループの方針変換
根本の影響を与えるのは2や3と言った要素でしょう。
メディアや表では既存の方法が通じなくなったという表現になりがちですが
既存の方法が通じなくなるという考えは基本的にはありえません。
理由はそもそものオレオレ詐欺の手法が
混乱や心理的弱点を利用したものできているため
タイミングや流行に影響されるものではないためです。
詐欺として既存の方法が通じなくなるというのは
法律が強化されるなどによるリスクやダメージが許容量を超えた時だけです。
グループの方針転換
詐欺は基本的にはグループで行われるものが大多数になりました。
そのため資金を得るために金を手に入れるだけが全ての目的ではありません。
情報を得ることや利用するということも目的なっている場合もあります。
これらは最終的には人の資産を抜き取るものとして利用されますが
物理的なアクションが直接資金を奪うということではないことを
覚えておかなければなりません。
信用系の詐欺に注意
警察や役所の人間などの公務員、銀行マンなどを装う人間の詐欺に
注意しなければなりません。
このような詐欺を見破るにはある程度
コミュニケーションを必要とするため危険度が高めです。
このような詐欺の危険な理由は
相手のフィールドに乗りやすいという危険があるからです。
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