今月のラジオではそんな感じの話をしています。
ラジオでは今の時代に合った賢者から学ぶべきことを取り上げました。
全てを参考にするのは間違い
賢者とて聖人ではありません。
いまの時代で注目を集めている人で完璧な人間はいません。
ですので賢者といえど参考にすべき生き方と
そうではない部分を見極める必要があります。
実際には賢者の生き方をまねることは難しいでしょう。
ですから、エッセンスを参考にするくらいのレベルになりますが
それでも生き方を学ぶ資料として参考になります。
学ぶべき生き方
トレースではなく、要素をつかむ。
一度は試みるトレース。
「論破王ひろゆき」氏を真似ようとすれば
論破の部分がついイメージに浮かんでしまうのではないでしょうか。
論破は気持ちが良いですし、政治的な風刺として
うまく機能しているように感じます。
誰かが気持ちを代弁してくたように感じ
つい「そうだ、そうだ」と応援したくなるからです。
だからこそ、ディベート力のような部分を参考にしがちです。
しかしひろゆき氏の賢者的な部分は
そのバランス力とウェーブライディング力です。
ポジションの作り方が非常に上手です。
そしてキャラクターを作りながらも社会情勢のバランスを
とる力が強いと感じます。
社会情勢のバランスをとるのは非常に難しいです。
理由は様々な文化、視点の中で多くの文化から一定以上の
評価をもらわなければならないからです。
味方を多く保ちながら論破できる攻撃力を持っているのは
類まれな社会の波を見極める能力を持っていると感じます。
これからの時代は、一人一人は社会の波をよりダイレクトに
受けやすい時代になることは間違いありません。
いつの間にか社会の敵になってしまったり
いつの間にか社会の弱者に陥るってしまっていた
なんてことにもなる時代です。
そんな中で社会の波間を見極める勘所の強さが
ひろゆき氏にあると感じました。
リーダーシップを誰がとるのか時代
これからの時代はリーダーシップを誰がとるのか
顔を見合わせる時代が顕著になるのではと推測しています。
常に良い結果だけを求められる時代になるでしょう。
その中でリーダーは成功と失敗の二つに一つを必ず背負うことになります。
個人が社会とダイレクトに繋がる時代では
失敗は生活を脅かされるリスクを跳ね上げます。
いつ晒されるかわかりません。
そして失敗の責任と批判を受ける立場に晒されます。
失敗一つで犯罪者のような扱いをされるかもしれません。
そんな中で生きているとより、誰しも失敗のないところにいようとするでしょう。
常に勝っている側につけるようにリーダーにはならず
メンバーに参画しているポジションをとろうとする人が多くなるように感じます。
誰もが同じ思考になっているのならリーダーは常にトカゲの
尻尾切りのような形になってしまうかもしれません。
そんな中で参考にすべきは「ホリエモン」です。
彼の生き方はリーダーシップのお手本のような人だと感じます。
優しいリーダーシップではない、古いタイプのリーダーシップですが
社会とダイレクトに繋がる時代では古いリーダーシップの方が
劇的に効果を上げる瞬間が必ず訪れます。
ダイレクトに繋がりながらも
リスクを背負って生きることの力強さを学べるのが「ホリエモン」
だと感じます。
生き方の全ては学べない
自分に合っている、合っていないや人間として
尊敬できない部分もあるでしょう。
崇拝するのではなく、生きる事例として
自分自身に取り入れていくのが大切だと感じます。
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