ラジオ6月のオフトーク[自衛隊の教育の良いところ]

今月のラジオのオフトークです。

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自衛隊時代の経験から思うこと

自衛隊の教育って実は素晴らしいかもしれない。

あんなに辛い体験ばかりだったのに
以外と良いところあるかもしれないと思いました。

教育の良いところ
・管理体制がしっかりしてるから本当に危険にはならない
・プレッシャーを乗り越える達成体験が味わえる

苦しい体験の良いところ
・仲間が簡単に作れる
・苦しい体験コミュニティに参加できる

とはいえ……

パワハラ要素は満載

自衛隊の教育と言えば、ご想像の通りです。
パワハラ要素満載で、常に怒られています。

理不尽かと言われれば、理不尽とも言えるでしょう。
何も分かっていない状態で出来なければ怒られます。

冷静に考えると正直やっていけないでしょう。
それに精神を追い詰める仕組みが秀逸です。

人間の基礎能力は体力に依存しているなと感じます。
体力が余っていれば、どんな事が起ころうとある程度冷静にいられます。
しかし、体力が限界の状況になれば冷静になれません。

息絶え絶えに客観的に考えるのが中々困難だからです。
そんな状況が昼夜続くと神経衰弱し始め小さな事も大きなもめ事になっていきます。

団結という名の縛り

全員で最高のパフォーマンスを発揮することを求められます。
できる人間が一人いても意味がありません。

足を引っ張っている者をいかにフォローできるか
まとめあがるかが問われています。

できる人はその縛りに神経が磨り減り大抵
グループ内のもめ事に発展します。

何故なら、足を引っ張られると自分まで腕立て伏せなどの
「反省」の対象になるからです。

体力を削られ、怒られ自分は出来ていたのにという
気持ちが、足を引っ張った怒りが同僚に向かいます。

そしてもめ事になります。
それも含めて教育なのが自衛隊の面白いところです。

万能ではない自分を認める場

自衛隊の良いところはチームプレーを完成するための教育でもある点です。
優秀な一人のスタンドプレーでは解決できません。

私生活も含めてほぼ監視状態なので、どんな優秀な人間にでも粗が出ます。
その粗が必ずと言って良い程、どこかでトラブルを起こします。

そのトラブルがまた周りに迷惑をかけ、反省するプロセスを経験することで
人を蹴落として、はめるような悪人脂質を淘汰する仕組みだなと思いました。

自衛官の殆どがいい人なのは、新隊員教育や陸曹教育隊という場所で怒られ
散々辛い思いをした結果なのかもしれません。

自衛隊マジック

自衛隊に所在していると必ず耳にする言葉があります。
それが自衛隊マジックです。

これは確かに魔法です。
はっきり言って2000代で現存する確実に効果を出す魔法だと思います。

その魔法を自衛隊はある意味意図的組み込み
ボロボロの自衛官の身体と心を短時間で回復させます。

その詳しい魔法の秘密はオフトークで。

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