マイクの指向性とは

マイクの指向性について質問があったので回答したいと思います。

指向性ってなに?

音の守備範囲みたいなものです。
実はマイクの種類によって、その守備範囲が違います。

マイクの音の集音は全方向だと思っているのならそれは違います。
マイクには音の集音について方向があるのです。

無指向性マイク
・全方向
・環境音の収録
・コンサートなどの全体音を収録
・カメラ内蔵のマイクとして搭載されている

又指向性マイク
・ダイヤフラムと呼ばれるマイクの板に対して前後方向
・ドラムなどの楽器などの全体収録に

単一指向性マイク
・ダイヤフラムの一方向き
・ボーカル用のマイク
・楽器用のマイク
・ビデオマイクとしても

鋭指向性
・単一指向性よりも幅(左右幅)の狭い範囲
・ドラムの一つの楽器など
・ビデオマイクなどに最適

超指向性
・鋭指向性よりも鋭角になった範囲
・一人の声を収録する時に

マイクにもキャラクターがあり音の聞こえ方による違いもありますが
音を拾う範囲も一つのキャラクターの要素です。

技術的に参考になるのはこちらの記事が参考になります。
マイクロフォンの指向特性

インタビューはガンで狙い撃ち

スタンダードな方法はガンマイクで狙った人を狙い撃ち。
人混みの多い渋谷での街頭インタビューなど
周りの音がうるさい中
特定のに重宝します。

ガンマイクの特性は
一点の場所の音を拾うのに特化したスナイパータイプ。
集音範囲は棒状のマイクの先方向に伸びていて、左右の音はあまり拾いません。

環境音がうるさい時、雑踏の中などでは効果を発揮します。
インタビューのコメントが聞こえやすいマイクになっています。

しかし、範囲が限定されているため、間違った方法に向けてしまうと
途端に声が入らない状況になるため、気を付けて撮影しなければなりません。

ポイント
・周囲がうるさいときに使える
・人の声を収録するのに向いている
・マイクの向け方がシビア

YouTuberならビデオカメラのマイクでGo

最近のビデオカメラは運動会でも良い音が取れるように
自動で拾う音を調整する機能がついています。

複数の人がカメラの中に入っている場合は
ガンマイクで撮るよりもカメラのマイクで録音した方が
聞こえよく録れていることの方が多いです。

理由はガンマイクは一人に向けて録るのに向いています。
複数の場合は、音声さんがそれぞれにマイクを向けているか、向け直しています。
音声に人数を裂けない場合には
カメラマイクで全体収録をした方が確実に声を入れる事が出来ます。

ポイント
・2人以上はビデオマイクの方がいい
・撮影現場が少ない場合は音声に人を裂かないセットアップを
・音声に人を避ける場合はガンマイクもあり

なのでYouTuberの企画もののように
複数で登場する場合は無理にマイクを入れる必要は無いでしょう。

ですが、所持しているカメラの録音性能やマイクの性能の差があるので
一度確認をしてからチョイスしてみて下さい。

ビデオカメラのマイクは良質ではない

残念ながら、ビデオカメラのマイクは良質ではありません。
カメラは映像を撮るために特化しているので、音への優先度は高くないのです。

カメラについているマイクは、カメラマンのノイズを拾いやすいため
音を大事にする場合は外部のマイクにした方が良いというのが結論です。

最終更新日 2020/06/05
※ リンクを追加しました。

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