動画クリエイターのコスパを良くする考え方、アイテム

動画クリエイターはカメラなど色々なものを買う必要があり
お金がかなり必要になります。

なるべく消費を少なくするために
コスパのよい生き方をしていくための考え方、アイテムを紹介します。

コストパフォーマンスをどこで高めるか

動画クリエイターにとってコスパは重要な要素です。
コストパフォーマンスを無視して生活はできません。

ですが、一見してコストパフォーマンスをどのように判断するかはそれぞれの考え方
視点によって変わってくるものと思います。

コストパフォーマンスは瞬間的コストパフォーマンスと
長期的コストパフォーマンスの2つがあります。

瞬間的コストパフォーマンス

瞬間的コストパフォーマンスは、
一時期安くなっているものです。

セール品や中古品などです。
欲しい商品を通常の価格よりも安く購入できるのは魅力的です。

ここにつてお勧めの方法はセール時期を知ることです。
日本ではセールが何度かあります。

一番商品が安くなるのは決算セールです。
決算セールは、会社の決算の前に行われ販売メーカーとして
決算前の最後の追い込みをかけたいところなので
セール商品に一番力が入っています。

決算時期は会社によってバラバラなのですが
3月や9月、12月が多くその時期にセールをやっていれば決算セールになります。

決算セールはやや売れ残り感があるものが割引率が高く
人気商品や発売したばかりの商品の値引きはほとんどありません。

期待できるのは半年前に発売されたものや1年前に発売された人気商品などが
値引きの期待値が高いのが特徴です。

海外製のソフトウェアなどはブラックフライデーを利用する

アメリカのバーゲンセールですが、
日本でも最近は取り上げられることも多くなり
知名度があがってきたのではないでしょうか。

海外製のソフトウェアであればブラックフライデーのセールに参加していることもあり
割引価格で購入できる可能性があります。

アメリカのセールなのでヨーロッパのメーカーでは
このセールに参加していないことが多いので注意が必要です。

理想的な考え方はセールのタイミングで買うように準備するというものです。
しかし、現実はそれほど優しくありません。ほんとうに必要な瞬間がセールよりも
前にやってくることも多いでしょう。

セールを気にせず入手したいという欲に勝ってしまうかもしれませんし
そもそも、その時期は様々な理由でお金が出ている状態で商品を買える状態ではないかもしれません。

こういったセールを効果的に活用するためには
しっかりとした貯金を行い、財源を確保するのが動画クリエイターとしてはお勧めです。

貯金でコスパを高める

貯金で新商品を買うのではなく、貯金をためてセール品を狙うのがコスパの良い考え方だと思います。
必要であるけれど最重要ではないものは、商品レビューなどをみながらじっくり検討するようにするのが良いと思います。

動画クリエイターが欲しいと思う商品は良いものもあれば
思いのほか使えなかったなど、当たり外れがまだまだ多いです。

新商品のマーケティング戦略で有名な方々が絶賛するのを見るとつい
すぐに手に取って触ってみたくなるのですが、そこをぐっと堪えて
半年、1年を待ち購入のタイミングを探るのが良いでしょう。

人気商品にもよりますが、
在庫が多ければセールの割引率が高くなるものもあります。

セールでは欲しいとマークしていたものが複数出ることもあります。
そういった時に貯金が必要になります。

しっかりと貯金をしていれば、お値打ち価格で
欲しいものをまとめて調達することができます。

長期的コストパフォーマンス

色々なものに応用できるなどのコスパではなく長い目で見てコスパをよくするものです。
動画クリエイターの視点で長い目で見たときにコスパの高いものは「小さく」「軽い」ものです。

残念ながら動画クリエイターはたくさんものと一緒に生きる必要があります。
仕事をするときは必要な道具を持って行かなければなりません。

動画クリエイターにとっては「小さいもの」そして「軽い」ものは正義です。
車などに荷物を入れる場合でも荷物は小さく収まりが良いです。

場合によっては車のサイズもワングレード小さいもので済むかも知れません。
移動にかかるコストや移動中の負担を小さくできるのは動画クリエイターにとって大きいです。

そして購入した機材は保管しておく必要があります。
大きい機材は場所をとり、管理も面倒が増えます。

長期的なコストパフォーマンスを考えるのならば、高くても最初から小さい
軽く、性能は十分なものを持つのがよい選択枝になると考えます。

メタルラックという神アイテム

ホームセンターにも売られているメタルラックは非常に便利です。
シンプルな構造で基本的に壊れません。
耐荷重も一枚あたり100kg程度耐えるものも売られており
動画クリエイターの機材を入れるには最良のアイテムだと思います。

メタルラックの良いところは、棚の組み替えができるところです。
カメラ機材などは日進月歩で進化しています。

なんだかんだライフスタイルや仕事の変化、機材の進化を考えると
機材の出入りは多くなりがちです。

すると最適な収納スペースも定期的に変わってきます。
メタルラックはそういった時代の変化に柔軟に対応できる魅力があり
安定性とライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる柔軟性が魅力です。

流行のオシャレワークスペースに流されない

それがモチベーションになっているのなら問題ないですが
オシャレワークスペースに機材をオシャレに並べて陳列保管しているような人が
YouTubeなどで多くなった気がしますが、オシャレでカッコイイですし
真似したい気持ちに何度もなりますが

陳列保管は、地震の多い日本では安全性を考えると落下し
そのまま故障させる可能性も高く、自分からトラブルのリスクをあげているように感じます。

余裕があり、ディスプレイ用のカメラや機材などなら良いですが
保管と整理の面では有効ではありません。

そもそも人の求める快適と機材の求める快適は違いますし
陳列用の棚は調整不可能なものや、見栄えを優先して精密機器を置くには不安なものもあります。

オシャレな棚はカッコイイですが金額も高いので
コストパフォーマンスの面から考えると低く

モチベーションに絶対必要や機材レビューアーのような
世界観が仕事になっている人でなければ、そこにはお金をかけず
お金持ちになった時に実践すればよいと感じます。

データ管理

動画クリエーターであまり陽の目が当たらず注目もされない分野ですが
過去の仕事のデータ管理が思いのほか、問題になります。

データをしっかりと保管していますか。
動画クリエーターになったなら、一度関わったことの動画データは
捨てないようにしましょう。

トラブルや面倒ごとの原因になります。
もちろん契約でデータの保管について保管しておくのが

結果、将来右往左往しなくて済むことを考えると
コストパフォーマンスが高くなると感じます。

設備投資としては気が乗らない分野だと思いますが
保管の方法としてコスパが良いと感じている方法を紹介します。

一般的にデータを保管する方法はHDDで組むRAIDによるバックアップと
保管用のHDDバックアップです。

RAIDを組むだけで数十万掛かります。
RAIDは基本的に進行中のデータのバックアップですので
データの保存は目的ではありません。
ですので大抵はそれとは別に
保管用のHDDを準備し保管しているのが一般的だと思います。

とはいえ、動画クリエーターがこの環境を全て整えられるとは思えません。
これだけの投資ができるなら他の機材投資が優先されてしまうだろうとも思うからです。

そこで最少のバックアップを考えるとRAIDは組まず
保管用のHDDだけ準備することをお勧めします。

HDDは格安のものを購入するのは避けてください。
保管用だからと粗悪なものでもとつい思いがちです。
ですが粗悪なHDDは壊れます。

壊れてしまえば、データを保管していないとの同じになってしまうので
苦しいかもしれませんが、ある程度信頼のある物を購入するようにしましょう。

その方がコストパフォーマンスが高いです。

お勧めの方法を紹介します。

HDDスタンド+HDD+HDDケース

この組み合わせです。
理由はデスクトップ型のHDDは箱や物が大きくなり保管スペースを圧迫するからです。
それに故障して危険なのは、HDDのディスク部分のみです。
それ以外の部分の故障はデータには影響しません。

デスクトップ型HDDは電源部分と接続が一体型で故障の探求が難しくなり結果、
解体してHDD本体のチェックをするか、業者に救出の依頼をするしかありません。

ならばHDD本体のみの方が、トラブルにも早く気付けますし余計な事が少なく済みます。
ですが同時に、HDD本体のみのためカバーが一切ないHDDは故障の危険が付きまといます。

それを保護するためにHDD本体保管用のケースを購入し、HDDはその中で保管するようにします。
このケースはHDDを8本保管することが可能です。

デスクトップ型のHDDで保管するよりも省スペースで保管できますし、
接続はHDDスタンドが担うことで統一化できます。

HDD本体もデスクトップ型よりも安く購入することができるのも
コスパが高いと感じます。

お金を掛けたくない分野だと思いますので
できるかぎりスマートな状態を作るのが長く動画クリエイターをする秘訣なのではと感じます。

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