岡田斗司夫の話しは勉強になると感じた話

最近YouTubeで岡田斗司夫のYouTubeチャンネルを見ることが多くなりました。
今回はその話。

人としてあまり好きになれず手をつけられなかった

話題が尽きない人で一部では有名な方だと思います。
個人的に岡田斗司夫さんを知ったのはそちらの事件の方だったので
よい印象を抱けませんでした。

そのため、どんな話しをしていても
ある意味でうがった捉え方をしていたと思います。

ですので人物として知っていましたし
彼の活動についても何となくは知っていましたが
共感できる状況ではありませんでした。

ATOKがおかしく感じたら

変化のきっかけ

On Your Markというジブリ作品の解説をきっかけに見方が変わりました。
On Your Markは当時、耳を澄ませばというジブリ作品が上映された劇場で
唐突に挿入されていたものでした。

とくに告知もされなかったためか
そのことを覚えている友達がほとんどおらず
話しができず悶々と過ごした記憶があります。

最近そのOn Your Markの解説をしているのを見て
岡田斗司夫さんのイメージが覆りました。

凡人のための基本戦略

天才岡田斗司夫

映像に関する分析はずば抜けていると思いました。
ずば抜けている点において感じるのは以下の要素です。

・映像の構図理解
・ストーリーと構図の関係性の理解
・哲学的背景のストーリーの関係性
・制作側の背景と理解

主にアニメ作品の解説が多いのですが
上記の4つの点において非常に勉強になるなと思いました。

本物のプロとはこういうことなんだろうなと思います。
説得力が圧倒的に違います。

アニメの解説が多いなと思いつつも、引用しているものは
映画作品での表現であったり引き出しの多さと理論もしっかりしている点です。

作品を作りたいと思っている人にとっては非常に学びになると思いました。
論理的でありながらも感情面や挑戦についても評価しています。
両方の側面から平等に評価している点が、選り好みの批判になっていないのが
素晴らしいと思いました。

正直、次元の違いというか、当時のレベルの高さを感じます。
アニメの一つの時代を作ってきた人達はこれほどまでに違うのかというのを
思い知らされたような気がします。

https://soranoue.net/other/leadership/

天才故に

神は沢山のものを一人に与える場合もありますが、そうでない場合もあります。
岡田斗司夫さんは与えられている側なのだと思います。
好きな事をどこまでも探求できる力は素晴らしいですし、憧れと嫉妬も感じます。

ですが完ぺきな人間ではないということを忘れてはいけないと思いました。
凄い面を見てしまうと、ダメな部分がなにか美化されてしまう。
それは間違った捉え方かもしれません。

その点は常に冷静でいる必要があると思います。

映像を勉強するにはとても魅力的

岡田斗司夫さんの話しはとても勉強になります。
岡田斗司夫さんの話しからより調べるきっかけにもなるし
ストーリーの作り方、構図の考え方など魅力的な話しが
非常に多いのも素晴らしいと思いました。

映像の勉強のために見ておくのは
非常にためになるのではないかと感じました。

https://soranoue.net/know-how/weak/

関連記事

  1. 映像クリエイター向け営業戦略

  2. 人生をRPGに例えて活かすには

  3. 次の時代の動画制作の流れ

  4. スクールドラッグに気を付けろ

  5. シネマティックの終焉

  6. LumenArc Active Diffusion Framesが気に…

  7. iPhone15のカメラは、ソニーの積層型センサー搭載か

  8. 発信時代に、主張するのが苦手なクリエイターが生き残る方法は?

PAGE TOP