クリエイティブは体育会系

クリエイティブって何となく爽やかでカッコイイと思っていませんか? 全然違います。

クリエイティブって楽そうなイメージがあった

泥臭くないカッコ良さが
クリエイティブ系の一番の売りだと思っていました。
オシャレでスマートそんな言葉がよく似合います。

かく言う僕も、そう思っていました。

クリエイティブ系のイメージ
・スマート
・オシャレ
・格好いい
・手軽

現実

実際は真逆な世界だと知りました。
常に試され、結果を出し続けなければならない。
流れやフローというものが少なく
常に挑戦が必要な業界だと知りました。

具体的に表現しづらいからこそ、他の要素で説明しようがない。

プロフェッショナル仕事の流儀で声優の神谷浩史さんが
「常に期待を越え続けなければならない」と
言っていたのを思い出してしまいます。

手を抜くのは簡単かもしれません。
ですがそれで上手くいくことがほとんどないのです。

勘違い

いつもどこかで楽をしたいと思っていたのだと思います。
クリエイティブな世界だったら楽が出来るのではないか。

肉体労働系の仕事と比べれば、汗もかかずに
数十分で仕事が終わり高額な報酬を得られる。
肉体労働系の仕事と比べれば楽だよね?
そんな安直な思いをどこかで抱いていたと思います。

現実は非常に根性を求められる生粋の体育会系でした。

勘違い要素
・時短で仕事を完了させるイメージがある
・センスさえあればそれが価値になる
・知的労働は簡単

クリエイティブはスポーツ選手と同じ

クリエイティブの力を高めるのは
結局のところ数と質とスピードの掛け算でした。
勿論効率の良い方法はいくつかあるでしょう。

センスという感覚だけでは成立しない。
納得を与え続けけなればならない。
それがクリエイティブの世界です。

何故良いのかを分析できて
再現できる力が必要だと感じました。

そのためには
目に見えない努力が非常に必要だと思います。

上を目指すのは非常に苦しい修行が待っている

クリエイティブとは自分との戦いです。
自分の目の前に立ちはだかる誘惑との戦いが非常に厄介です。

クリエイティブはどの瞬間でも妥協することができてしまいます。
苦しくなると悪魔囁いて、「ここで終わりにしよう」と言ってくるでしょう。

悪魔と毎日、毎日戦い勝たなければなりません。
それがクリエイティブ修行で一番辛いことだと思いました。

自分を律する力、最後の人粘りする気概。
一つ一つに限界と向き合うようなヒリヒリとした世界感。
ある意味で肉体労働よりもハードな世界だと感じました。

センスは作れる

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