ノウハウを知るだけでは足りない。
ノウハウを入手すること
ノウハウを買って満足しているだけでは
ノウハウではありません。
ノウハウは材料や素材
レシピであって完成した料理ではないのです。
しかし当然お金を支払う段階で
簡単に誰でもできるという広告に影響されてしまい
ノウハウを自分で使うための
努力を止めてしまう傾向があります。
ノウハウは落とし込まなければならない
ノウハウはフレームワークです。
その中に入れ込んで、調整をするのは自分自身です。
それを他者に任せようとしたり、自分に合ったものを探すのは
ナンセンスです。
何故なら、あなたと同じ性格や境遇
環境や持っているスキルやリソースが同じ人などいません。
同じ環境やリソースに合ったノウハウに
出会う可能性を考えてみて下さい。
それは宝くじに当たるような確率です。
そんな当たりを待つよりも、お金を払い
自分で努力し、ノウハウを仕えるようにした
方がよっぽど確率をあげられます。
そもそもノウハウを知るだけで解決はしない
ノウハウを手にしただけで解決する社会ならば
これほどコンテンツが増えたりはしないでしょう。
ノウハウで解決しないから
違うノウハウが出現するのです。
多額のお金を支払ってノウハウを
買っているのだから
サービスとして自分自身への落とし込み
も含まれていると勘違いしがちですが
それは不可能なサービスです。
落とし込みは自分自身でやるしかありません。
何故なら、落とし込みという作業は
自分自身と知識の理解量と
精神的な着地感との総合的な
結果で落とし込まれるからです。
精神的な着地感は他の誰にも分かりません。
あなたの過去の経験や成功体験、失敗体験と
結びついている心理的バイアスと経験からの学習
この学習と新しく入って来たフレームワークの統合だからです。
ノウハウを持つという状態
結論、過去のあなたの学習した経験を
組み合わせて落とし込みがされたフレームワークが
ノウハウを持っている状態です。
ノウハウというフレームワークを知っている状態は
ノウハウを持っているとは言いがたい。
何故なら、経験的着地感が無いからです。
成功者の講演会に参加したくなるのは
成功者の経験からくる着地感がなんなのかを知りたい。
落とし込みをしたいという欲求なのではないでしょうか。
フレームワークを提供することが出来ても
一人一人への最適化はそれぞれ個人がするしかない。
という事です。
あなたもノウハウを持っているだけになっていませんか?
ノウハウコレクターになっても悲しいだけです。
ノウハウを持っているから尊いとされる時代は
終わってしまいました。
フレームワークを使い、修正してあなたに合った
ノウハウに落とし込みましょう。