Waves無料プラグイン Maxx volumeが使える【動画クリエイター向け】

Wavesというオーディオプラグインが無料でダウンロードできます。
そして動画クリエイターが持っておくと良いプラグインだったのでオススメします。

期間限定ダウンロードかもしれないのでお早めに。

得する人
・動画クリエイター
・コンテンツクリエイター
・動画の音を良くしたい人

得する内容
・音を良くする方法が分かる
・MaxxVolumeの使い方が分かる

Wavesとは

オーディオのプラグインの老舗メーカーです。
オーディオプラグイン開発の先頭をきってきたイスラエルのメーカーです。

そもそもオーディオプラグインの開発から入っているメーカーなので
MAやマスタリング向けのものが多く
その品質も20年の歴史がありオーディオプラグインの基準を
作ってきたと言っても過言ではありません。

Wavesのプラグインは数も非常に多い事が有名で
通常の価格で全てのプラグインを揃えようとすると車が買えてしまうほどです。

とはいえ、Wavesはその物量を駆使して大規模な価格破壊セールを開催しているので
セール中に買えば非常にお得な買い物が出来ます。

そしてあなたもプラグイン沼の入口へと足を
踏み入れることになるのです。

動画クリエイターならばWavesのバンドルプラグインは
一つ買っておいて損はないでしょう。

Wavesオススメプラグインバンドル

・GOLD
・JJP
・CLA

価格(セールならば)もそれほど高くなくしかもあれば便利なセットとになっている
プラグインバンドルです。

【並行輸入品】 WAVES Gold Native ◆ノンパッケージ/ダウンロード形式

GOLD

主にマスタリング系のプラグインセットになっています。
コンプレッサーやリミッター、マキシマイザーとEQ、リバーブがメインになっていています。

同じ機能がプレミアプロの中にも入っているという方もいるかもしれません。

ですが、味付けなどの違いがあるので
手軽にそれっぽい音を目指すのならば
Wavesのような外部のプラグインを
使った方が良くなります。

マスタリング用途なので操作ノブが多く玄人向けなのと
UIが古いものが多く、音楽の知識がないと
感触を掴みづらいのが難点
ではあります。

WAVES CLA Classic Compressors プラグインソフト ウェーブス

JJP、CLA

この二つをオススメする理由は
ビンテージ系コンプのモデリングプラグインであることです。
ビンテージ系の良い点は良い意味で味付けがあることです。
プラグインを挿すだけで音が良くなります。

これらのモデリング系は真空管やFETなどのチップをエミュレーションしていて
既存のコンプレッサーやEQよりも艶がでるようになっています。

なので通すだけで、音が良くなる系なのでオススメしています。
特にCLAは一つは持っておきたい系のコンプレッサープラグインなので
お手軽に試したいという人は買っておいて損はないでしょう。

もしお金に余裕があるのなら

Naitive Instruments vintage Compressors
Slete Digital VBC

ネイティブインストゥルメントのコンプレッサープラグインセットです。
内容はUrei1176、
Teletronix LA -2A Leveling Amplifier、dbx160のセットです。

中身はプラグインで有名なSoftube製のプラグイン。
Niのハリウッドシネマのようなノリはあまり感じません。
こちらはWavesのCLAのセットの一部は同型機種のエミュレートになっています。

キャラクターはマイルドな印象ですので
動画クリエイター向けとしてオススメです。

もう一つはSlete DigitalのVBCです。
PCのパワーを食うモンスター系プラグインですが
音が好きなのでオススメです。

SLATE DIGITAL スレートデジタル プラグイン VBC Virtual Buss Compressors

VBCの中身は、SSL SL4000、FOCUSRITE Red
FAIRCHILD 670/MANLEY Stereo Variable Mu Limiter Compressor
というコンプレッサーをエミュレートしていて
FG-MUというコンプレッサーが挿すだけで音が良くなります。
キャラクターは強めです。西海岸の明るいキャラクターを感じます。
効果を感じやすく、楽しいプラグインです。

エミュレート元の名前出しても分からないかもしれませんが
導入後調べたりするのに頭に残しておくと
今後のコンプレッサー選びで楽が出来るかなと思います。

どちらもアナログコンプレッサーのエミュレートなので、
標準で搭載されているコンプレッサーとは音の質感が変わります。

アナログ系の方が、耳障りが良くなり気持ちいい系になります。
ナレーションや台詞などを活かす動画には一つ差しておくと
ライバルに差を付ける事が出来るでしょう。

※ UADはもろもろ投資費用が高く付くのでオススメしませんでした。

MaxxVolumeのダウンロード方法

こちらの記事を参考にDLしてみてください。
https://www.flstudiomusic.com/2020/08/waves-maxxvolume-leveler-plugin-is-free-for-a-limited-time.html

Waves DLページ
https://www.waves.com/account/maxxvolume-free

MaxxVolumeとは

このプラグインはコンプレッサーとリミッターの掛け合わせたようなプラグインです。
リミッターとは音のピークを防ぎ音割を防ぐ用途として使われます。

リミッターにも質があり、質が悪いリミッターを使うと音が悪くなります。

リミッターの機能としての精度が悪いと(短絡的な表現をしています)
ピークは防いでも音割れしてしまいノイジーな音になってしまいます。

MaxxVolumeの特徴は

ピークのリダクション効果が高く、しっかり抑えてくれながら
音質を保つプラグインです。

※ 最初から音割れしているデータは回復しません。当たり前ですが……
24bitデータなど余裕のあるデータに限る。

コンサートなど音のダイナミックレンジが
高いものなどに使うと楽出来ます。

更にMaxxVolumeには低い音を上げてくれる機能もあり
使い方としてはノーマライズ用途にも使えます。

しかも結構使い方が簡単です。

プレミアプロのノーマライズの弱点

ボリューム調整を基準としたノーマライズという点です。
実際に使ってみると分かると思いますが、やや精度に掛け
要らない音を持ち上げたり持ち上げ方が不自然さが残ったりして
気持ち悪い所が目立つ感触がありました。
(触ったのが古いので最新版は改善されているかもしれません)

Adobe Creative Cloud コンプリート|12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版

自動判別なので、その後気になる所を自分で調整してね。
という前提なのだと思います。

そうすると時間的工数はあまり変わらないような印象があり
もしかしたら手間が多くなるかもしれません。

それだったらコンプやリミッターで調整した方が成立しやすく
自然になるのではないかと感じています。

ノイズも持ち上がるけど(整音がしきれなければ)自然な持ち上がりがするし
BGMと馴染ませれば成立しやすいと思っているからです。

動画クリエイターが音に関して集音に関して
理想を追求するのが難しいという特性も踏まえての回答です。

そして整音に掛けられる工数、優先度も考えての回答でもあります。

MaxxVolumeの使い方

使い方はこちらです。動画を参考に使ってみてください。

ダビンチリゾルブ16ではフェアライトページで適応していきます。

ダウンロードが完了していればVSTまたはAUプラグインとして認識しているはずです。

※ ダウンロードが完了して表示されない場合は環境設定でプラグインのフォルダを
設定するとしよう出来ます。

さらにに良くするために

もう少し動画を良くしたい。
動画の質感や色の調整方法、動画のテクニックなど他にもコンテンツがあるので
そちらを見ていただくのが良いでしょう。

ダビンチリゾルブのエディットページでオーディオプラグインを使う方法

動画クリエイターのためのスピーカー選び

関連記事

  1. RODE NTG5レビュー

  2. SDカードの新規格発表SDexpressとは

  3. Canon C400のライバルは本当にSONYのFX6なのか。

  4. Sonyの新開発AI機能搭載イメージセンサーが凄そう

  5. FX-6はC70のライバルとなりえるか

  6. antelope zen goレビュー

  7. Izotope RX9が気になる

  8. キャノンの黒船CinemaEOS C80の到来

PAGE TOP