俺達は今、青春をしているか

仕事をし過ぎてなのか、同じことを繰り返してしまったのか
青春を忘れてしまっているのではないかと思いました。

今回はそんな話し。

動画クリエイターとしてやってみて
楽しい事、辛い事たくさん味わっていませんか。
きっと楽しいことなんてほんと一瞬ではないですか?

きっともう辞めたいと思うようなことばっかりで
最初に思い描いたキラキラした動画クリエイターの毎日のイメージと比べてしまうと
全然違う、そんなギャップに落ち込んでいませんか。

自分はそうでした。

理想と現実

理想ははじめる前に描いていた理想像です。
たいした理想像ではありません。

なんか凄い映像、喜ばれる映像を作って、お金もそれなりに稼いで
時々作るものがSNSで評価されたり、時々表彰されたり。
頑張ればなんとかなるんじゃないかと。

そんなことを思い描いていました。

しかし現実はそんなことありませんでした。
理想の世界は才能を実力、そして運も兼ね備えた選りすぐりの生抜です。
何も持ち合わせていない自分とは雲泥の差。

絶対に埋まらないそんな差が何となく努力や
ちょっとしたノウハウで埋まると思っていました。

でもそんなことはありませんでした。
自分には大した才能はありませんでした。

だから落ち込みます。
毎日レベルで自分の力の無さに落ち込みます。
無知の多さに愕然とします。

そして吸収の悪さに嫌気がさします。
そんな毎日です。

動画クリエイターとして生きるのは
そんな毎日との戦いです。

毎日が辛い日々と向き合う

現実というのは、本当にどうしようもなく夢がありません。
夢がないというのは自分の力の無さにいつも愕然とすることです。

このままじゃダメだと思って毎日頑張ります。
1年で何日休んだかなんて覚えていません。
優雅な休みを期待するのはやめました。

贅沢をすることもやめました。
その分頑張るしかないと思いました。

地べたを這いずり回ろうと思いました。

青春を忘れる

最初に描いていた世界を思い出すことはもう、できません。
そんなものです。飛び出した時のあのワクワクとドキドキは
現実に着地しすぎて跳ねること忘れてしまいました。

そんなものです。

それくらい必死になっているとも言えます。
どうにか食らいついているとも言えます。

それくらいでなきゃダメなんだとも思います。
そして軽い気持ちではじめた人達が諦めてくれることを祈るばかりです。

蹴落とすつもりはないけれど
ライバルは少ない方がいいなんて思ってしまいます。

それぐらい必死なだけです。
だからもうあの時の青春を思い出すことはないでしょう。

それが正しいのだと思います。

足掻くということ

とんとん拍子の成功を描くのをやめました。
地べたを這いずりまわりながら足掻いていこうと思いました。

失敗をしても諦めず、苦虫を噛みながらチャンスを待とうと思います。
奥歯を食いしばって次今日を生き抜こうと思います。

才能がないのならそうするしかありません。
ドラマでは描かれない80%の部分を必死で頑張るしかない。
それが凡人の戦い方だと思います。

そして最後に成功してやるのだと。
どこかで見返してやるんだと
そこだけは忘れないようにしようと思っています。

俺達は今、青春をしているか

振り返った時にあの時は青春だったと言えるくらい
頑張れていればそれで良いと思います。

頑張っていないと、それすら言えなくなる。
青春してるなんて忘れてるくらいが青春していると思います。

だからきっと今、ちゃんと頑張れているなら
来年や数年後の自分があの時は青春してたと言えるはずです。

それだけを忘れないようにしていればいいと思いました。

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