F-stopのレビュー

使っているカメラバックが個人的にオススメなので
オススメの理由をただ綴ろうと思います。

得する人
・動画クリエイター
・カメラマン
・動画クリエイターになりたい人

得する内容
・F-stopの魅力が分かる
・カメラバックの特徴が見える

F-stopの特徴

F-stopは雪山でのカメラマンが使うギアとして開発されたバックになります。
主な特徴として登山系のバックパックのシステムを取り入れていて
長時間の移動をする時に疲れないような仕様になっています。

このF-stopは登山などハードな自然環境での撮影をしないという人でもある程度お勧めできるので
この辺りも参考になればと思っています。

まず長時間の徒歩移動がしやすいバックです。
これは公共機関を利用してカメラ機材を運搬する人にも参考になると思います。
動画クリエイターになると機材が多くなりやすく両手にもつを抱えるハメに
なりやすい印象があります。

するとショルダーストラップが垂れ下がりバックパックがズレて
階段を降りるだけで一苦労なんて経験ありませんか?

日本人はなで肩な人も多くショルダーストラップだけで
背負うのは少し辛い面もあります。

登山系のバックパックならしっかりと身体にフィットするようにホールドするので
そのようなことは起きません。

このようなタイプをネイチャー系と呼称しますが、これらのネイチャー系の特徴として
メリットとなる点を紹介したいと思います。

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ウエストベルトの作りが良い

ウエストベルトの作りがしっかりしています。
しっかりしている点としてバックパック側の重量をしっかりと
身体の方に伝わるように出来ています。

これのお陰で重い荷物を背負っても、重心位置が身体の近くに寄ってくるので
疲れづらい背負い方ができます。

カメラバックの場合ウエストベルトが付いていても接合部が弱く
カメラバックが沈み込んでしまう事があります。

こうなってしまうと、ウエストベルトの本来の価値を発揮できないため
あまり効果的とは言えません。

F-stopの製品は非常にその辺りがしっかりしていて
ウエストベルトに荷重がしっかりと乗る点が素晴らしいと思いました。

ウエストベルトを締めればウエスト全体で重さを支えられ
骨盤全体で重さを分散させることが出来ます。

お陰で、カメラ機材などの重量物があっても腰を痛めることなく
長時間の移動を可能にしてれます。

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ウエストベルトのカッティング

ウエストベルトはバックパックにとっても重要な要素です。
そしてそのカッティングも大きな判断基準になります。

F-stopのカッティングは大腿部の可動域を邪魔することのない設計になっています。
この邪魔にならないカッティングされたデザインが魅力的です。

カメラバックの多くはサイドベルトがあってもカッティングがイマイチで
足を持ち上げると引っ掛かる事があります。

もちろん少ない荷物で平地を歩くのでしたらさほど気にならないでしょう。
しかしカメラ機材を満載し、やや斜面をある道を歩いてみてください。

重量が嵩むと人間はその重量を足で支えようと前傾になります。
すると通常よりもモモを上げる高さが高くなり、大腿部を高く持ち上げなければなりません。
更に目の前の道が上り坂だった場合、さらにモモを高くあげなければなりません。

すると体感で90度近く足を前に出しているような気持ちになるのです。
ウエストベルトのカッティングは一歩踏み出す足の歩幅を変えるレベルで重要な要素です。
数ミリ単位の違いかもしれませんが、その一歩が1000歩になれば歩く時間や距離に大きな差を生み
最終的に自分自身のダメージを抑えることになります。

とくにカメラ機材はレンズなどを入れると急に重くなるので
機材が満載の時に階段の上り下りをやってみることをお勧めします。

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チェストストラップ

チェストストラップの位置を自由に変えられます。
というよりもチェストストラップが自分に合ったポジションにセットできるので
疲労しにくいというのがメリットです。

カメラバックのチェストストラップも
イマイチな場所についている事が多い印象があります。

それはバックに対するフィードバックがあまりないからだと思いますが
チェストストラップは主にショルダーストラップのズレを防止するためにあります。

しかしチェストストラップが低い位置に付いているものや
逆に高すぎる位置に付きすぎている場合もあります。

それぞれの体型で若干の違いが出ますが
登山系のバックはフィット具合など良い位置についている印象です。

チェストストラップが低すぎる場合、チェストストラップとしての機能しません。
前を締めてもショルダーストラップがズレて、ストレスを感じる位置まで広がります。

高すぎる場合、ショルダーストラップが首側に寄りすぎて
頸動脈にショルダーストラップの縁が辺り苦しさを感じます。

さらに胸元を締めるので肺が圧迫されるような感覚になり一回の呼吸が小さくなります。
すると呼吸数が増え過呼吸のような形を作りやすくなるので
精神ストレスを感じやすくなる印象です。

良いチェストストラップはショルダーストラップの圧迫感が胸の前ではなく両脇前面に来るような印象です。
両脇で締め上げて肺面はそれほど強い圧迫感を感じさせない。
そんなテンションで収まってくれるのが良いチェストストラップではないでしょうか。

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ショルダーストラップ

ショルダーストラップの形状が頸動脈を圧迫しないカッティングになっています。
ショルダーストラップの付いている位置や構造も登山向けの設計になっていて、身体に負担を感じにくいものになっています。

カメラバックのショルダーストラップは、バック本体に直付けになっていて
ショルダーストラップ上にあるトップベルトと呼ばれる構造がついていません。

トップベルトとはショルダーストラップの肩パットに繋がっているベルトで
バックの上部蓋辺りにベルトだけ飛び出していて、ベルトの長さを調節できる機構です。

この機構があると、首から肩に伸びている頸動脈を圧迫しないため腕や肩の負担を軽減してくれます。
足は手の動きと連動していて振り子作用で足を前に出しています。

そのため、手の動きが硬くなると足が前に出しづらくなり
足の筋肉だけで歩くことを求められるため疲れやすくなります。

カメラマンとしても肩こりを起こしてしまうと腕が肩より高く上がらなくなるため
ベストショットを逃してしまう可能性も出てきます。

どうして肩こりを起こすかと言うと
トップベルトの機構がついていないと重心が後ろに下がった時(足を前に出したときの僅かな後傾の瞬間等)に
バックの加重が肩の前面に集中して掛かります。
肩の前面には腕へ伸びる動脈が走っていて、その動脈を圧迫します。

短い時間ですが動脈を圧迫されるタイミングが多いと
次第に腕だけが酸欠をお越し酸素不足となり筋肉が硬直して
肩こりやザック症のようなものに陥ってしまいます。

私は自衛隊時代のレンジャー訓練でザック症になってしまいました。
その症状は今もまだ残っていて、肩に負担が掛かり出すと直ぐにうっ血し出します。

これは心ではなく身体に刻まれたトラウマのような症状も持っているので
実際に長時間肩に負担が掛からなくても、心理的なストレスで発症し
加重が掛かってなくても腕がうっ血し動かなくなります。

こうならないためには、ザック症になる前に未然防止するか
なってしまったら速やかに対策をして軽傷に収めるかしかありません。

当時の私はその訓練で週週間腕が動かないほど痛めてしまったので
そうなって欲しくありません。

※ 原因はザックが悪かったのではなく、リックの荷物のバランスが悪い中8時間以上歩き続けていたため。
疲労困憊で腕のケアを怠ってしまったためです。ですが背負い方が悪いだけでも起きるので注意した方が良いでしょう。

肩こりも似たようなものかもしれません。
一度身体的強度のストレスでオートマティックに肩こりが起こってしまうと
カメラを持つ場合非常に苦労するハメになるでしょう。

トップベルトは肩にかかる負担を分散してくれるのです。
ですのでこれがあるだけで非常に身体が楽になります。

この辺りの設計はF-stopがしっかりしているので
カメラバックのとしては最高レベルだと思います。

F-stopの売り

F-stopの良いところを紹介してほしいという人もいるかもしれません。
はっきり言ってF-stopさんが公式だしている見栄えするメリットをほぼ紹介していません。

F-stopの見栄えするメリット
・ハイドレーションポケットがある
・ICUとよばれるモジュール式のカメラバック構造
・撥水TPU加工4200D素材
・豊富なポケット

メインとなるICUはそれぞれの目的が明確で固まっている時は有効です。
内容面で非常に素晴らしいというのはあまり見当たらず、コンセプトが素晴らしいと思いました。

それぞれの環境に合わせてセットアップ出来るのが良いです。
個人的にはF-stopの大きめのタイプを購入しICUを2つ購入して
疑似2気室を作るのが良いでしょう。

背負い方でも説明しましたが、バックパックの底面に重い物を入れると
重心位置が外に逃げやすいのでなるべくなら高い位置に置きたいという理想があります。

登山用のザックの場合は2気室という内部で部屋分けをして
荷物と重さをコントロールしています。

カメラバックの構造上それを作るのが難しいのが現状です。
そこでICUのブロックを気室として使い上部に重量のあるレンズなどを入れ
下部に軽いアクセサリーを入れてパッキングするのが理想です。

ですがICUが高いので潤沢に予算のある人で本格登山に随行するような撮影などの場合などで
やる人のみがアプローチする方法かと思います。

撥水で擦れや枝などの衝突に強い素材は魅力的です。
山歩きでも人が歩いている山道と人があまり入っていない獣道では環境が全く違います。

人の踏み入れていない領域は草や枝ですら強靱で凶器にもなります。
柔らかいポリエステル地のバックでは直ぐに穴があき
最悪バックと機材を放置しなければならなくなるかもしれません。

鋭利な枝も刺さらない素材や撥水であることはハードな環境では
必要なスペックです。

この辺りのスペックはハード環境で撮影しない場合には
過度なスペックだと思うので参考にならないかもしれません。

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F-stopの活かし方

F-stopを持っていると活きる場所を紹介したいと思います。

自然撮影

本来F-stopが求められている現場での撮影でしょう。
自然が剥き出しになっている環境の中で自分のアイテムと
カメラ機材を両方持ち、撮影する必要がある現場に向いています。

強い素材と撥水加工、山小屋のある縦走にも耐えるバックパックとしての性能は非常に魅力的です。
登山用のザックの考え方をかなり取り入れられているので登山からカメラを展開していった人にも
受け入れられやすいと思います。

動物撮影

ビバークを含む自然環境課での滞在と、素早いカメラへのアクセスが求められる現場にも向いています。
ビバークする場合には荷物の量が増えます。

滞在時間が長くなる場合、食料や雨対策、防寒、睡眠などのアイテムが多くなり
プラスしてカメラ機材を持つ必要がありますし、地図やライト夜間のグッツも必要になるでしょう。

機材についても望遠レンズを持って行く必要があるなど運搬を大容量であることを考えると
F-stopの大型の容量のタイプがあると便利です。

大容量を叶えてくれるのもF-stopの魅力だと思います。

海外ドキュメンタリー

海外の安全ではありません。
自分の手から物を手放せない状況では、常にバックを抱え同行撮影する必要があるでしょう。

そのため、長時間常にバックを背負ったまま撮影することになるでしょう。
その場合、カメラバックとしての性能よりもザックとしての背負いやすさ
長時間背負っても負担にならないパフォーマンス性が求められます。

あとは周辺の泥や水、汚れを簡単に落とせるかなど
メンテナンス性が高い方が良いです。(凶悪な感染症などの予防も考えて)

バックパッカー視点での機動力と使い勝手を考えると
中型のF-stopは有りだと思います。

屋外イベントのライブや祭りの撮影

雨や風雨、潮風対策はバックだけでもしておいた方が良いです。
とくに守備範囲が広い現場ではバックパックを常に持って移動するのは得策ではありません。

このようなイベントは時間のコントロールができず
全体の進行に合わせてカメラマンが移動していく必要があります。
そんな時、雨や風雨にまで機を使えない時には撥水性のある素材のバックタイプで行くのが良いでしょう。

もちろんこれは撥水なので雨に打たれれば浸水します。
登山用のザックにはレインカバーが別途あります。F-stopはザックの仕様に近いのでザック用のレインカバーが使えます。
F-stopのアクセスもレインカバーがを付けても機材の鳥だしが出来るように背面アクセスになっています。

雨が降るような天候で、イベントの待機場所に風雨を凌ぐ場所がない
または対策が必要そうな現場ではレインカバーとシートやポンチョなど
ビニールで覆い自身でカバーできるような対策をしておくと良いでしょう。

工場などの現場での撮影

工場などの現場では水や油、埃などが舞うような現場もあります。

多くのカメラバックは緩衝材のような素材を使っているものが多く
埃や鉄粉などのものを吸着します。
しかもあまり洗えるようなものでなかったりするので
メンテナンス性が高くありません。

F-stopのようなネイチャー系のバックパックならば油汚れなどでなければ
水拭きだけで汚れを落とせます。
工場のような煙や埃などが立つような現場でも使い勝手が良いのでオススメです。

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