センスを磨く方法

センスのない僕がどうやってセンスを磨いてきたか。

センスの弱点

センスの高い人が他の領域で高いパフォーマンスを発揮しているとは限らない。
そんな事に気付きました。

人間は完璧ではありません。
センスが高く、簡単に再現したり作り上げる力はあるのかもしれません。
しかし違う視点でのビジネス能力や才能と言った面では
十分な力を持っていないのかもしれないと思う事がありました。

だからこそ、凡人でも力を発揮できる場面がある
そんな事を思いました。

融通の良さという才能

融通が利く、空気を読むというのはセンスという面では
一部対極的な要素があると感じました。

それが独自性やアート的な要素という部分です。
この要素は強い自分がなければ中々続きません。

アート作品も一つで評価されるのは中々難しいと
思います。作品を積み上げたり洗練させるための時間や努力が
誰しも行っていると感じているからです。

周囲からの視線を気にしてたら
そのような突き抜けたオリジナリティ性は育たないでしょう。

すると、ある意味「我」が強く、曲げない才能が育っていく
そのように感じています。

すると他人に合わせる、迎合していくという力においては
マイナスになっていくと感じています。

ならば秀才や天才が弱みといている部分を強く押し出すのは
逆に才能となり、積み重ねればセンスとなるかもしれない。

そう思いました。

センスの磨き方

誰と比較してない部分かを考えるのは凡人的思考でアリなのでは
ないでしょうか。

センスを天才や秀才が見出している同じ領域で磨いていくのは非常に困難です。
それは錆びた包丁を持たされている者と業物の刀との切れ味くらべにくらいに
違いがあると考えておくべきでしょう。

現代戦のセンスの磨き方は切れ味で勝負しません。
例えば切れ味ではなく、刃こぼれの少なさや光沢、刃物としての捌き厭さなどの
自分に適した才能にスライドさせていくこと。

サポート体制などの総合力という視点にシフトしていくのも
いいでしょう。

その時に研くポイントが秀才や天才がしづらい方向で
研いていく重ねて行く事が大事だと感じました。

同じ方法で勝てないのならば、勝てる領域にシフトさせていくのが大事です。
それが本来の磨き方となっていくのはないでしょうか。

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