効率化を極めたら、落合陽一と同じ環境だった

Twitterを見ていたら、落合陽一氏の自宅の様子が映っていて
あれ? 同じじゃないか? と気付きました。

落合陽一さんのノート記事のリンクより確認して下さい。
記事中段です。

効率を大切にしている落合陽一氏と
近い世界感にいられて、幸せだなと思ったのと
落合陽一ファンや効率化の参考になればと思い紹介します。

僕の環境

キーボード

落合陽一氏が使っているキーボードは
形状と大きさから判断して
ハイパーハッキングキーボードのプロフェッショナルタイプSの無印仕様のものだと思いました。

特徴
・省スペース
・高性能キーボード
・指を痛めない
・素晴らしい打鍵感
・壊れない

ハイパーハッキングキーボードは
他のキーボードよりも省スペースで小さいです。

日本人の指に大きさに合わせているらしく
コンセプトは可能な限り指を動かさず
小さい動きで効率的にタイプ
できる
キーボードとして開発されたようです。

日本人は指が短いですし。
指を伸ばすのは大変ですし
0.02秒くらいは時間短縮できます。
1タイプ0.02秒ならば数分は
短縮できるのではないでしょうか。

キーボードの沈み込みは深めです。
沈み込みが大きく指を痛めません。

僕はもう8年近く使ってますが
壊れそうな兆候を一切見せない丈夫さが素敵。

人間工学に基づいてキーボードも
「F1」キーの位置が一番高く「スペースキー」の段が低く設計されています。

正直、純正のキーボードを使うと
身体を痛めつけている感触を感じてしまうほどです.

それだけもう慣れてしまうと速く打てますし
タイピングも気持ち良いです。

元々指が短いので、手を大きく開くのが苦手です。
最速でタイピングをするためには手を動かす
距離をなるべく小さくしたいという目標がありました。

その目標を叶えてくれるのがHHKBシリーズのキーボードです。

デメリット
・キー配列が少し特殊
・ショートカットの配置感を別途覚える必要がある
・矢印キーの配置は使いづらい

マウス


ケンジントントラックボールSlimBlade
マウスに当たるコントローラーをケンジントンの
トラックボールを使用しているのが確認出来ます。

トラックボールでは一番有名なメーカーかもしれません。

特徴
・人工工学に基づいたデザイン
・使いやすい大きさ、
・速度や精度のカスタマイズが容易
・ボディー部分に最大6つショートカットキーの割り当てが可能
・カスタマーサービスが素晴らしい

Macのショートカットキーとの相性がとても良いです。
モニターの表示切り替え、ホットコーナーのショートカットキーの割り当をしたりして
操作時間の短縮が出来ます。

これも僕は7年くらい使用しています。
トラックボールのボール部分に皮脂が溜まりやすく
定期的に掃除が必要ですが、非常になめらかに動いてくれます。

僕は使いすぎてボタンが接触不良を起こしてしまいしたが、保障期間も十分にあり
即時対応してくれて新品を送ってもらいました。

カスタマーサービスが素晴らしく改めて好きになりました。

安いコントローラーではないですが
長く使うアイテムとしては信頼出来る商品だと感じています。

ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP

デメリット
・ドライバが古いのでセットアップまでがやや面倒
・定期的に掃除が必要
・有線なので配線周りがやや気になる

椅子

ハーマンミラーのエンボディーチェア
首元のディティールから判断すると
この椅子を使っている印象です。

ハーマンミラーはアーロンチェアで有名なオフィスチェアメーカーです。
エンボディーチェアはアーロンチェアの上位モデルに位置しています。
腰へのフィット感や肘掛け、座椅子幅、椅子のトルク感など
アーロンチェアよりも細かく調整可能です。

背もたれに調製部分はありません。
しかし体格に合わせて背面のシートが包み込むように構造になっています。
ピクセルサポートと呼ばれる背面の樹脂部分が木の根上に展開していて
背中の圧を身体に合わせて分散する構造になっています。

特徴
・人工工学に基づいた身体に優しいデザイン
・肘置きの高さ調整、幅調整が可能
・メッシュ機構で汗抜けも計算されている
・圧倒的な座り心地

長時間のデスクワークに耐えるために必要なのは
身体のような椅子ではないでしょうか。

僕は自衛隊時代に腰を痛めた経験がありました。
ぎっくり腰だったのですが原因は
身体にフィットしていない椅子を使用してのデスクワークが原因だったのです。

※ 自衛隊にもデスクワークがあります。
当時はデスクワークを平均6〜8時間くらいしていました。
もちろん通常通り、訓練も4〜8時間くらいしていました。

身体を痛めないためにどうすれば良いか試行錯誤をした結果
滞在時間の長い部分を改善するしかないと思いました。

その結論の一つが椅子だったのです。
自分の自重がどこに掛かるのか、分散させるためにどうすれば良いのか。
長時間作業を持続するためにはどうすれば良いのか色々と調べて
エンボディーチェアに辿り着きました。

腰痛を起こすことがないと言えば嘘になりますが
5年に1回レベルの単位で少なくなりました。

健康対策や治療に使う時間のコストを考えれば
非常に自分を救ってくれる椅子だと感じます。

[正規品] ハーマンミラー エンボディチェア ベース:グラファイトカラー/フレーム:グラファイトカラー/キャスター:カーペット用/ファブリック(バランス):ブラック CN122AWAAG1G1BB3513

デメリット
・重心の確保のため椅子が15kg以上ある
・狭い家のドアを通過できない
・修理、補修には時間とお金が掛かる
・引越の時にぎっくり腰になる

10年サポートですが修理に2週間以上かかります。
ガス抜けには対応していないので、修理費用が掛かる思った方が良いでしょう。
半分上段ですが、椅子が非常に重いので、引越の時に椅子を運んで
ぎっくり腰にならないように注意が必要かも。

効率化の考え方

僕は壊れない身体作りに対してリソースを振っています。
PCでの時短術も大事なのですが、単純に通院などに使う交通費、治療費、時間
僕は無駄なコストだと捉えているのでその状況を作らないための設計です。

怪我をしない、健康を持続できる環境が
時短術にもなると僕は思っています。

ですので椅子の他には「足置き」とデスクには「傾斜プレート」を入れて
車を運転する時のようなシート感を作る事を優先しました。

どんな仕事をしている時も身体がやや後傾になり、体重を椅子全体で捉えて
腰の負担足の負担、肘、手首の負担を減らせるようにしています。

こうすることで身体に負担を作らず長時間の作業をしても
身体を痛めないですね。

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