動画クリエイター向けお勧めアウタージャケット

撮影する人向けのお勧めウェアを紹介します。
お勧めを見付けたので紹介します。

動画を撮影する人にとってカメラも大事ですが
オペレーターとなるカメラマンの環境を良くすることも大切です。
機材を持ち歩きながらも身体が冷えないようにしたり
環境をコントロールする必要があります。

今回は秋冬向けのウェアをお勧めのポイントも含めて紹介したいと思います。

動画クリエイターにとって必要な防寒ジャケットとは

必要なのは下記の要素です。
・保温力
・機能性
・防水性
・コストパフォーマンス

このような要素を深掘りしながら紹介したいと思います。
まず動画クリエイター向け防寒ウェアにとって大事な判断基準は
アウタージャケットだけに頼らないということです。

動画クリエイターの場合、常に時間やスケジュールと闘う必要があります。
屋外で自分主導で進められる状況はまずないでしょう。

天候や日照条件やスケジュールなどタイトなスケジュールの中
周囲の期待に応えなければなりません。

そのため、常に撮影している間は自分以外を優先しなければなりません。
緩急が激しい状況の中では、暖かさを優先し過ぎると、動いた時に汗をかき
汗冷えの原因
になります。

汗冷えは屋外では最もさけるべき状況の一つです。
何故なら汗冷えしているということは
肌一枚上の服が濡れていて機能していない状況だからです。

体調悪化は仕事の失敗に繋がります。
ですので、汗冷えしない服選びが大切です。

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ワークマンで見付けたお勧めウェア

今回ワークマンで良いものを見付けました。
今回はそれを紹介したいだけかもしれません。

ワークマンにあったFildcoerの
ユーティリティー M65タイプ ウォームSTRETCH(ストレッチ)ジャケットです。
この服が動画クリエイターにとってのどう良いのかを紹介したいと思います。

https://workman.jp/shop/g/g2300036264024/

適度な保温性

このアウターは思いのほか暖かくありません。
それが動画クリエイターにとっては非常に良い条件だと思います。
温かさは秋向けといった感じです。

ダウンのような高い保温性は日中動くような動画クリエイターにとっては
避けた方が良いでしょう。ダウンは動かない場合には有効ですが、
撮影で移動するような場面がある場合には汗冷えリスクが高くお勧めできません。

適度な保温性の中には風をどれだけ防げるかという防風性もポイントになります。
防風性は普通だと思いますが、組み合わせて使うことで効果的だと感じます。

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複数の服で体調をコントロール

アウターだけに頼らずインナーの服で体温をコントロールすることをお勧めします。
インナーはそれぞれの考えがあると思いますが、自分は汗冷えをしないように常に心がけています。

汗冷えは肌との接触面が濡れないことが大切なので
汗をかいても肌に残らないようなものを着ています。

代わりにアウターはインナーではできない保温や機能性
機動性、防風性などインナーと組み合わせて使いやすいかを考えながら選んでいます。

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防風能力

保温性の他に大切な防風性について紹介します。

ユーティリティー M65タイプ ウォームSTRETCH(ストレッチ)ジャケットは
セーターよりも風を通しません。

防風性が高いわけではありませんが
他にも防風性で良かったポイントを紹介します。

・深めのフードがある
・首上までジッパーがあり首元から入る風を防げる
・手首の袖口を調整できる
・裾はドローコードが付いていて、締めることができる
・臀部までジャケットがあるので動いた時でも下から風が入りづらい

服のデザインで風が入りづらくなっており冷たい風が入らないことで
身体が冷えない工夫を感じました。

次にアウターの機能性について紹介します。

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機能性 充実したポケット

冬に着るアウターのようなものはポケットが少ないものが多く
細かい機材を持ち歩くには適していません。そのためポケットが多く
アクセスしやすいレイアウトになっているものが重宝されます。

このジャケットの良い所はフロント部分にポケットが充実していることです。
サイドポケットではなく上蓋型のポケットが多くあるのは非常に便利でした。

冷たい冬は全ての動きが鈍くなります。
着ている服や荷物が多くなりやすく
一人一人の機動力は低下します。

そのため、冬の時ほど少ない動きでアクセスできるようにしておくことが大切です。
このジャケットはサイドポケット含め正面にポケットが7つあります。

裏地側にも一箇所あり使い勝手が非常によいです。

フロントポケットが非常に便利です。
サイズが大きく、カメラのバッテリーを入れることもできます。
ぺンやメモ、B5の台本や資料ならフロント部分のポケットに折り畳んで入れることも可能です。

チャック式のポケットは落としたら危険なメディアケースなども入れられます。

モバイルバッテリーなども縦に入る深さなので
ケーブルだけだして携帯を充電しながら移動することも簡単です。

裏地にも大口のポケットがあります。
中央のボタンで止める形になっているので
こちらに資料を入れておくのも良いかもしれません。

胸ポケットはスマホが一台入る程度で
もう少し深い方がスマホが落ちないかなと思いました。

動画ディレクターになるために必要なこと

機能性 ジッパーが付けやすい

ジャケットにとって着やすさは重要です。
そこでのポイントはジッパーの使い易さです。

時々、ジッパーが隣の生地を喰ってしまい
ジッパーを壊したり前を締められなかったりします。

このジャケットはジッパー部分に十分な余裕があり
生地がジッパーに食い込むことはありません。

時間がないときやかじかんで手の動きが鈍くなったときでも簡単にできました。
急に動き出す時などはこの辺りが些細なことですが非常に便利でした。

カメラマンのための理想のウェア論

機能性 衣擦れ音が少ない

動画クリエイターにとって音が出ない服であるかは気になるところのはず。
衣擦れ音が少ないのが良かったです。

ポリエステル100%ですがコットンのような質感で柔らかく干渉もしないので静かです。

ですが秋冬でインナーの着込み方にもよって変動はすると思います。
この服自体では衣擦れ音は少ないと感じました。

防水性

動画クリエイターにとって防水性のチェックは必須項目と言ってもいいでしょう。
理由は突然の雨でもある程度は撮影を進行する場合があるからです。

カメラマンの着替えを待ってくれる可能性は低いです。
多少は濡れる覚悟を常にしておかなければなりません。

そこで防水性があるかどうかで服選びが変わってきます。

このジャケットは防水性があります。
簡易防水の撥水レベルですが、水を弾いてくれます。

撥水であれば多少雨に降られても機材を保護し、
服が濡れてインナーが濡れることもないので
身体が冷えることは少ないでしょう。

防水性のレベルや機能は
動画クリエイターにとって自分を守る判断基準になります。

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コストパフォーマンス

山歩きやキャップ専門でもない限り動画クリエイターが
自分の服にかけられる予算は限られているでしょう。
どんなものにも最高のものはあります。

ARC’TERYXやpatagoniaなど見るだけで伝わるガチ感のものを揃える楽しさは分かります。
しかしそんな予算はありません。

動画クリエイターの環境から考えるとジャケットは雑な扱いになりがちです。
脱いだり、着たり、汚れた場所で肘を付いたり土が撥ねたりするこかもしれません。

数万の服をそこで思いっ切り汚せるほど余裕がないのなら
コストパフォーマンスは重要な指標です。

ユーティリティー M65タイプ ウォームSTRETCH(ストレッチ)ジャケットは
2900円で非常に高いコストパフォーマンスだと思います。

ラフに扱っても良く、機能も優れている点で使い勝手が良く
撮影などに集中できるとも言えます。

なので1着買ってもいいんじゃないかと思いました。
しかしデメリットもあります。

その点についても話したいと思います。

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デメリット

この服の最もデメリットと感じたのがボタンです。
ボタンはフロントのジッパー部分とサイドのフロントポケット部分にあります。

身体の体幹正面に大きなボタンがあるため、カメラをショルダーで構える場合
カメラの上げ下げで干渉します。

RONIN-Sなどのジンバルなどのハンドル部分でも
体幹にボタンがあるため干渉します。

フロントポケットの二つもボタンで止めるだけなので干渉したり、
物を落とすリスクがあります。

ボタンを無くし、マジックテープにしてもらえればとても良いのにと思いました。

まとめ

コストパフォーマンスを考えば、使い勝手がよく防水性もあり
買って損はないと思いました。

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