HSPだけど動画クリエイターとして生きていくために

弱点を知りながら、動画クリエイターとして生きていく方法を紹介します。
今回はHSPクリエイター向けのお話です。

HSPの弱点

周囲の影響を受けやすいのがHSPです。
周囲の言葉や視線を感じると間違っているのではないかと強く感じてしまいます。
この弱点と向き合っていかない限り、様々な壁で苦労します。

動画クリエイターとしての相性の悪さ

HSPの弱点は、クリエイティブな仕事では両極端に影響します。
動画クリエイターの場合のほとんどはネガティブに働いてしまうでしょう。

その理由は、基本的には作品ではないからです。
作品ではなく仕事としてクリエイティブな仕事していると、様々な意見が出てきます。
それは明確な正解が常にないからです。

その意見がネガティブに働き、自信を失ったり
プレッシャーになってパフォーマンスが低下してしまいます。

作品であっても個人で完成できないものは周囲の
スタッフや仲間の視線といったプレッシャーを感じやすく
ネガティブに働くかもしれません。

相性の悪さとどのように向き合っていけば良いのか

動画クリエイターの働き方としてHSPの要素がネガティブに
出てしまう時どのように向き合って行けば良いのでしょうか。

最初は環境をコントロールできるかを考えましょう。
人との関わりとして、影響を受ける時と、影響を受けない時があるはずです。

例えば動画編集を自室でやっているときは影響を受けづらいのであれば
物理的に距離のある関係であればダメージを受けないなど、小さな要素を見つけて
ネガティブな反応が出ない環境になるべくするようにしましょう。

自分が起こす反応を知る

HSPがネガティブに働くとパニックに近い状態になると思います。
そのようなパニックが発生すると、パフォーマンスが本来持っている力の
10%以下になっているのを感じませんか。

パニックが発生してしまうと、脳が思考停止になってしまうのを自分は感じました。
そこで思考停止が発生するタイミングと原因を探るようにしました。

するといくつかのパターンで発生するのが分かりました。
例えばあまり知識や経験のない場所での仕事は、思考が巡りすぎて、
何が正しいのかが分からずパニック状態になり、良い働きができませんでした。

発生原因を一つ一つ条件として特定していくことから始めるのがポイントです。
まずは自分がどのような条件の時になりやすいかを、調べましょう。

そうすることで自分自身を少しずつ客観的に捉えることが出来るようになります。
客観的に捉えるようになれれば、パニックが発生することへの不安も柔らぎ
生活の不安も少しずつ解消されていくはずです。

条件を特定する

HSPのネガティブな思考とパニックは、一緒ではありません。
パニックはネガティブな思考が急回転したりHSP以外の素質が影響して、併発している可能性があります。
これらを分離することも大切です。

自分の資質を深く理解するためには、細かい部分に注目する必要があるでしょう。

そして全てを一つとして捉えないことも大切です。
ですので、パニックを起こしてしまう場合には、客観的になれてからでもパニックを何度か経験し
分類していく必要があります。

分類が出来ていく中で、冷静になれている自分がいれば
パニックのレベルも低いものになっていくはずです。

条件はパニックを起こしてしまう場合は、
パニックが発生するパターンの条件とHSPの資質が影響している両方を探しましょう。
HSPの資質で不安を感じた瞬間のタイミングと要因を思い返し
不安を感じたタイミングを自分の中で整理します。

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