ダビンチリゾルブの導入前、導入後のデメリットを考える

ネガティブな話しではありません。
ダビンチリゾルブを導入し、今後も使ってもらうための
考え方について話したいと思います。

得する人
・ダビンチリゾルブの導入を考えている人
・ダビンチリゾルブを使っている人
・動画クリエイター
・動画コンテンツ制作者

得する内容
・ダビンチリゾルブを継続的に使う方法がわかる
・ダビンチリゾルブの特性がわかる
・ダビンチリゾルブが無料で提供される理由が見える
・ブラックマジックデザイン社の方針が見える

僕は根っからのダビンチリゾルブユーザーです。
もちろんダビンチリゾルブが好きですし、使いやすいと思っています。
それは下記の記事でも書いています。

しかしダビンチリゾルブは他のソフト同様に
デメリットがあることを知って欲しいと思いました。
どんなソフトも一長一短です。

ここまでパワフルなソフトが何故、無料なのか。

永久ライセンスを購入するにも3万円
済んでしまいます。

3万円で開発元のブラックマジックデザイン社が
成り立っている理由についても考えておかねばなりません。

デメリットを知り、それでもダビンチリゾルブを選択して
が素晴らしいと思ってもらいたい。

デメリットを理解してこそ
真のリゾルバーになれると僕は信じています。

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ハイスペックPCが必要

ダビンチリゾルブは他の動画編集ソフトよりも
ハイスペックな水準を求める傾向にあります。

最もな理由はGPUの性能に依存した
ソフト設計だからです。

GPUはPCのパーツ中でも
CPUの同等レベルで高額なパーツになります。

インテルCPUに内蔵されている
内蔵GPUではダビンチリゾルブを活かすにはスペック不足です。

必然的にGPUが必要になり
そのスペックも平均以上のモノが良いとされています。

価格平均5万円以上のGPU
ざっくり考えてもらえれば良いでしょう。

ポイント
・GPUは高い
・価格は5万円くらいのレベルが必要

素材データが軽いものしか扱わないから

安いパソコンで何とかしたい
という気持ちは分かります。

しかし安いパソコンの傾向として
GPUのスペックを落としているPCのパーツ構成が多く
ダビンチリゾルブを使うには購入直後から
ギリギリの設計になる場合があります。

ギリギリの設計の場合
ソフトの負荷に対処できず
ソフトを使うためにOSをアップデートせず
使わなければなりません。

すると他のソフトも芋づる式にPC内のアプリは
レガシーバージョンを使うことになり
サポートが切れバグなどのトラブルリスクを高めます。

※ レガシーバージョンとはソフトの旧バージョンをさします

PCの購入サイクルが早くなる

結局、ダビンチリゾルブが動かなくなる時期が早くなり
諸々のアップデートに合わせて
PCの買い換えペースを組む形になります。

PCの買い換えサイクルが1〜3年周期になりやすく
再購入での損失が大きくなる仕組みです。

PCのチョイスはクリエイタースペックの
PCを選択するのをオススメしています。

買い換えサイクルを3〜5年周期
設計するのにちょうど良いからです。

5年以上での買い換えサイクルを設計するには
PCに詳しくなっておく必要があります。

自身でもカスタマイズできる知識と技術が必要があり
初心者向けではないのでオススメしていません。

ポイント
・定期的なアップデートが必要
・PCの買い換え周期は3〜5年になるようにするとよい

レガシーサポートが脆弱

レガシーサポートとは
ソフトウェアの旧バージョンへのサポートです。

主なサポートの内容として
新しいコーデックの対応やOSへの対応
周辺環境の変化に順応するための
サポートアップデートです。

ブラックマジックデザイン社は
基本的なスタンスとして、最新版を使うように推奨する会社です。

ダビンチリゾルブも開発は常に最新版にリソースが向けられていて
レガシーバージョンへのサポートはありません
結論、常に最新版を使う必要があるということです。

ポイント
・ダビンチリゾルブは常に最新にする必要がある
・旧バージョンのサポートは希薄

動画ソフトで編集を主に受ける場合は注意してください。
理由は、動画素材が新しいフォーマットデータ場合
読み込みが出来ない事が起こります。

映像市場は日進月歩です。
徳に独自フォーマットの規格が多く、規格の統一はせず
編集ソフトで対応していく流れがあります。

毎年のように新しいコーデックが登場していて
規格競争が激しい業界です。

動画編集ソフトは様々なメーカーの様々な新コーデックに
随時対応していますがダビンチリゾルブは
最新版以外対応しない/span>ので注意が必要です。

そのためダビンチリゾルブを使う場合は
レガシーバージョンを長く使うことが難しく
必然的にアップデートサイクルが速くなります。

アドビ製品との決定的な違いは
レガシー製品へのサポートの違いです。

アドビ製品はCCシリーズでも
MacやPCのOS対応に合わせて
レガシー製品のアップデートも行われています。

そのため、他のソフトに合わせてゆっくりと
アップデートのタイミングを図る事ができます。

制作会社やビデオ屋さんの規模に合わせて
アドビ製品は柔軟に対応できるメリットがあります。

そのため、高額なサブスクリプション費用が
掛かるのは仕方ないのかも知れません。

パソコン特有のネガティブループ

動画編集にはパソコンのスペックを要求します。
しかし、ソフトは常にアップデートしなければなりません。
OSをアップデートするとパソコンの負荷を高めます。
PCのスペックは変わりません。
するとユーザーはどちらかを選択しなければならなくなります。

・スタンドアローン(OSのアップデートもソフトウェアのアップデートもしない形)での利用
・最新にアップデートしパソコンの購入サイクルを計算し直す

スタンダードアローンで利用すれば
最新のコーデックには対応しないので対応幅が狭まります。

最新にアップデートする方針をとれば
PC関連のコストが掛かりやすくなります。

利用者はどちらかの方針を常に選択しなければなりません。
ダビンチリゾルブはその最新版に重きをおくので
選択のタイミングが非常に早く訪れることとなります。

OSの対応幅が狭い

最新のアップデートでは
MacOSは10.14.6が以上の対応となっていました。

ダビンチリゾルブは基本的に最新のOSにしか
対応していない指針だと思います。
その場合、1〜2年後レベルで二つの選択を迫られるようになるでしょう。

駆け出しの動画クリエイターの場合
PC1台を動画編集専用にするのは難しいと思います。

他の業務ソフトも複合的に使うことを考えると
他のソフトとのOS対応速度とのバランスも考えなければなりません。

ダビンチリゾルブがアップデートタイミングのボトルネックとなる
現象が起こります。

ダビンチリゾルブがアップデートを急かす形になり
選択を迫ってきます。

OSをアップデートしない場合

パソコンのスペックを最大限活かすには
OSをアップデートせずソフトも更新をしないことです。

そもそもPCは発売当時のOSで最大の
パフォーマンスが発揮出来るように設計されています。

OSのアップデートしない最大のメリットは
PCのクラッシュ原因を減らせることです。
特に動画は書き出し中のクラッシュなどで時間を浪費する場合があります。

PCクラッシュを回避するためにアップデートをせず
スタンダードアローン型で使うのがPCとソフトの関係で考えれば良い選択と言えます。

真のリゾルバーになるために何をすべきか

リゾルバーならばPCの更新サイクルを恐れずアップデートする道をとるべきです。
同時にパソコンのこと、ソフトへの学びを深めるのが鍵になります。

2020年現在ならばeGPUとThunderbolt3の仕組みの登場により
ボトルネック解決の糸口となるでしょう。

しかしeGPUのセットアップなどはやや複雑な要素を含んでいるため
パソコン中級者向けと言えます。

なのでPCの知識と動画の市場動向を同時に掴めるようになると
長期的な味方になってくれるでしょう。

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