ダビンチリゾルブ17で映像を切る(カットの)方法を紹介します。
こんな人に向いています
・はじめてダビンチリゾルブ17に触る人
・これから導入しようかと思っている人
ダビンチリゾルブ17をはじめて触っていく人向けに
欲しい情報をそこだけ確認するような記事になっています。
ショートTipsなので、それ以外の情報は別の
記事を参考にしてもらえたらと思います。
辞書的に使ってください。
ダビンチリゾルブ17で映像を切る方法
ダビンチリゾルブ17のエディットページにしましょう。
エディットページは画面下のタブの左から3番目に「エディット」と書いてあるので
そのタブをクリックするとエディットページに移動できます。
映像を切るには2つの方法があります。
・カーソルで切る
・ショートカットキーで切る
カーソルで切る
カーソルで切る方法とは、マウスのカーソルのポイントで切る方法になります。
カーソル上で切るためにはツールの選択画面にある
カミソリ(ブレード)ツールを選択する必要があります。
※正式名称はブレードツールです。アイコンがカミソリなので今回はカミソリと呼称します。
カミソリツールは映像をカットするための選択ツールです。
このボタンを選択していないとカーソルを持ってきたところで映像を切ることはできません。
カールで切る部分には赤線が表示されます。
その赤線が表示されたところでクリックをすると映像を切ることができます。
1 カミソリツールを選択する
※ 位置 画面中央の左から4番目
2 カットしたい位置にカーソルを移動
3 カット
これでできます。
上下の素材を同じ位置で切りたい場合
二つの映像素材を切りたい場合ダビンチリゾルブ17にも
プレミアプロと似た吸着のツールがあるのでそれを使うのが便利です。
マグネットボタンで上下の位置ずれをなくすことができます。
使い方は簡単です。
画面中央にあるマグネットのマークが白く浮き上がっているか確認しましょう。
浮き上がっていればマグネットがONになっています。
すると素材の端などにアシストがつくため、上下の素材ズレが置きにくくなります。
これは体感してもらうのが簡単です。
マグネットボタンをONにして、素材を一度カットしてみましょう。
アシストが入り、カーソル上の赤い線が近くでは
素材の端で固定され動かないのがわかるでしょうか。
マグネットボタンをONにしているとアシスタントが入り
線が一瞬固定された状態になるので、別のタイミングで
カット線が入ってしまうのを防ぐことができます。
ショートカットキーを使用する
難易度が少し上がりますが、覚えると便利なのでカットになれてきたら
ショートカットキーを使うようにしましょう。
ショートカットキーとは
ショートカットキーとは、キーボードのボタンを使用してできる操作のことです。
キーボードは基本的にはタイピング専用のボタンですが
ダビンチリゾルブ17のような動画編集ソフトではキーボードショートカット機能があり作業の効率化が出来ます。
ショーカットキーは何ができるのか
主にショートカットキーでできることを紹介します。
・ツールの切り換え
・再生、停止、逆再生
・コピペなど複雑な動作
動画編集ソフトは触りきれないほどのツールが搭載されています。
常に編集作業はツールを切り換えながら操作をし、時間の短縮をしていくのですが
ショートカットキーがその役割を担ってくれます。
今回は簡単なショートカットキーですが動画編集では
多様する機能なので覚えておくと便利です。
「B」ボタンでカミソリツール
キーボードのBのキーを押すとカミソリツールに変更できます。
「B」でカミソリツールに変更することができます。
通常の「↑」に戻したい時は「A」を押すと戻すことができます。
カーソル上でカット
ダビンチリゾルブ17では「クリップを分割」という機能です。
分からない時は「クリップを分割」で調べるとカーソルで映像を切る方法が分かります。
タイムラインに表示されているポジション(赤いカーソルの位置)で映像を分割する機能です。
映像を止めたその場でカーソルを使わずにカットしたい時に使えます。
方法は二つのボタンを同時押しするだけです。
Windows「Cult」+「\」
Mac「command」+「\」
ボタンを同時に二つ押しすることでこの機能が使えます。
ぜひ試してみてください。
ショートカットには他にも効率的な機能があるのですが
沢山覚えても一気には使えないと思うので簡単なものから
一つずつやっていくのをおすすめします。
細かい方法は動画にまとめてあるので、参考にしてみてください。