展示会用のプロモーション動画の作り方

展示会で動画を流す時にどんな動画よいのか。
ポイント、動画の作り方について紹介します。

展示会用動画の大きな二つの違い

展示会はコロナを境に二つのスタイルになりました。
一つはオンライン開催型の展示会です。
そしてもう一つが通常通りの会場開催型の展示会です。

それぞれの展示会はスタイルが違うため
動画もスタイルを変える必要があります。

理由は、観客の状況が違うため観客の状況に合わせた
動画の方が、継続して視聴してもらえ興味関心を抱いてもらえるからです。

会場開催型の展示会

出展ブースを設け、そこに訪れた人にPRをするのが展示会です。
業界関係者や関連事業者などが集い、新しい情報やサービスの情報収集
商談をするために開かれています。

会場開催型の最大のメリットは、偶然の発見確立を上げられることです。
業界関係者であっても訪問予定、興味のある分野と興味のない分野があります。

会場開催型の展示会は目的地までその他の出展ブースを通過することで
新しい顧客の開拓の可能性を高めることができるのが、最大の魅力です。

展示会は基本的には、業界関係者や業界関係メディア、関連団体など
角度の高い人達しかいないのも展示会の魅力です。

そのような人達にアピールできる瞬間を作れるのが
最大のメリットになります。

そのため展示会型での動画では
そのような人達に発見してもらう、立ち止まってもらうための
動画を作っていくことがポイントになります。

展示会の動画パターン

会場開催型の弱点は、通行人の露出時間の短さにあります。
多くのブースでは、足を止めてもらうために動画以外にも様々な方法がとられています。

·キャンペーンガールを立て、ブース前で呼び込みを行う
·展示する什器に工夫を凝らし、他社と差別化する
·ノベルティーの配布
·呼び込み、声掛け

これらの戦略は基本的にブース前での滞在時間を作ることです。
滞在ができれば、ブース展示物の紹介や説明、営業活動が行えます。

興味がなくても、ブースに沢山の人を集めることができれば
集団心理で人がさらに集まって来ます。

これらの人の流れを作るために、上記のような戦略を立てて
各出典ブースは鎬を削っています。

会場開催型の展示会動画の使い所

短い露出時間でタイミングをコントロールできない会場開催型では、
動画の役割は二つになります。

·動画で引きつける
·動画で説明する

動画で引きつける

動画で引きつけ、ブース前で足を止めてもらうは数秒です。
オリジナルの展示方式でブースにオリジナル製があれば別ですが
ディスプレイで流す形の動画のみで興味のない人が
数分の滞在をしてもらう可能性は非常に低いです。

足を止め、声掛けをする時間を作るのが、
動画で引きつけるパターンの最大の狙いです。

このパターンでは、足を止めるために行うので
内容の充実よりもキャッチーさを重視した動画の内容になります。

そのため内容に関しては説明要素が薄いため、動画を資料として
説明するのには不十分な内容になりやすい特徴があります。

動画で説明をする

動画で説明するのは
商品やサービスの仕組み、検証結果やシステムに関する紹介動画です。

ブースでは、ある程度興味をもってもらった人に説明や説得をするために使う動画です。
紙資料では分かりづらい部分や実際の検証など、証明を行うのは動画が分かりやすく
説得材料としては強いものになります。

この動画のメリットは、現場スタッフの負担軽減と
説得や深い関心を抱いてもらうのに有効です。

展示会ブースでは常に人のバランスが課題になります。
ブースが賑わいだすと、スタッフの人数が不足しますし
閑散としていればスタッフは余っている状態になり稼働率としてはよくありません。

問題はブースが賑わい出した時です。
説明や紹介には人が一人張り付く形になり、他の人への対応が出来なくなります。
ブースに訪れた人への声掛けができない時間を緩和するために使用します。

動画は説明、紹介内用を考えると短くても3分程度はかかり
興味を持っている状態であれば負担にならない視聴時間です。

視聴してもらっている合間の時間を活用しブース内の状況把握や声掛け
誘導に使うこともできます。

他のスタッフとの連携や引き継ぎもしやすく
出展ブース内のコントロールを行うには説明用の動画があることで
動きやすくなります。

展示会のスタッフは全て営業になれている人だけではありません。
説明を行うにも紙媒体より動画で流れている紹介をもとに
ニーズを引き出す方が営業慣れしていない人にとっては簡単です。

理由は、説明にスタッフが集中せずすみ、動画を見ている反応で
ポイントを客観的に掴めるからです。

ですが、足を止めるような内容にはならないため
ブースの前などに置いても、あまり効果的ではありません。

使用するならばブースの奥や内側に置くのが良く
ブース内での滞在や他の商品やサービスの紹介しやすいからです。

会場開催型の展示会動画の作り方

先ほどの二つのパターンどちらで動画を作りたいか決めるようにしましょう。
紹介される商品が同じでも、動画を作る時のポイントが変わってきます。

どちらにも使える動画を作りたい。
その気持ちは分かります。

しかし、両方に最適な動画はありません。
複数の目的がある動画は、視聴者にとって不要な要素が増えてしまうため
結果的に動画の使い勝手が悪くなってしまうからです。

動画で引きつけるパターンの展示会動画の作り方のポイント

動画の尺は長くなりすぎないようにしましょう。
3分以下くらいに内容にすることをお勧めします。

展示会などではやや短い動画の時間だと思います。
しかし、動画中の訴求ポイントをなるべく多く再生させ通る人に見てもらうには
これくらいの時間感で作っていくのが良いでしょう。

訴求点を作る

訴求点はどんな課題を解決するかをわかりやすく入れ込みます。
または従来のサービスや商品より何が改善されているかなど。
商品開発の発端となる経緯が訴求点になります。

訴求点は当てはまる業界、業種、事例など
通る人の共通点を作るようにしていくのがポイントです。

引きを作る動画なので細かい説明を入れる必要はありません。
商品の役割とポイント、紹介を簡単に行い、その中で訴求点を
数多く入れていくのが、引きをつくるパターンの展示会動画の作り方になります。

動画で説明をするための展示会動画の作り方

動画の時間は10分以下にするようにしましょう。
席を用意したブースであれば別ですが
多くの展示会ブースは立ったままでの解説です。

人の興味は点のようなものです。
関心があっても動画の全てに関心があるわけではありません。
長すぎる動画は、時間を奪われている感覚を生み集中力を奪います。

スタッフの補足やニーズを引き出す時間も考えることも考えると
長すぎる動画は使い勝手が悪くなってしまいます。

証明を入れる

一般的なPR動画と違いは印象やイメージでは商品やサービスを選んだりしない点です。
メリット、デメリットで商品を考えてるため、商品選びについては
具体的な結果がイメージできる形の方がプロモーションとしては効果的です。

そのため説明動画では、商品の説明の他に商品の仕組みや検証風景
証明となるものが分かりやすく、紹介されていることの方が視聴者に響きます。

検証などの映像は複数の視点で検証されているものがあると
現場スタッフの説明や補足がしやすく、動画の使い勝手があがります。

オンライン型の展示会

オンライン形式の展示会はオンライン上で参加のできる展示会のことです。
オンライン展示会はコロナを期に急激に発展している段階のため
様々なスタイルが存在しています。

現状のオンライン展示会は主に二つの形が存在します。
2次元表示展示会方式と3D展示会方式の二つです。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

二次元方式の展示会

WEBサイトや掲示版のような情報を掲載する方式からRPGのような
俯瞰型の展示会場でキャラクターを操作する形など様々あるのが特徴です。

二次元方式はブース開設のコストが他と比較すると安いのもメリットになります。
構築も比較的簡単で比較的軽く、WEBサイトに近いため準備が簡単なのも現代的かもしれません。

ですが当然のようにデメリットもあります。
デメリットは、展示会場を訪れるような感覚が湧かないことです。

利用者は最初から目的のところに直進しやすく、
回遊が実在の展示会場とは異なります。

文字ベースでの興味関心や発展になるため、キャッチーさが必要です。
展示会場内でのウェビナーなど実際の声やリアルタイムに
行われているイベントに意識が向きやすいでしょう。

三次元方式の展示会

VR空間を構築し、その中に実在の展示会場のようにブースを設ける形です。
訪問者が主体的に行動しやすく展示会で会場開催型に寄せて構築されています。

会場の移動はVR上のキャラクターを動かし移動をするため、偶然性が高いと言えます。

しかしVRの機能かつ3DCGモデルで構成されているため、動作は重くなりやすく
業務用PCでは場合によってはスペック不足により重くなる可能性があります。

実際に近い3D空間であっても実在の展示会場とはかけ離れています。

理由の一つとして、操作感です。VRの操作はまだまだ慣れていない人が多く
VR上で身体を動かすことに意識が向いている段階では、周囲への意識は少なくなり
目的の展示会場に向かうことなど目的に意識が向きやすい状況です。

この問題はVRそのものの進歩と使う側の感覚が前進しないと、難しさは残るでしょう。
そして使用するPCの進歩も必要になります。

ゲームPCのようなものであれば問題ないですが
オフィス向けの業務用PCはスペックを抑えていることが多いため
VRのようなマシンパフォーマンスを求めるものはまだまだ苦手です。

その他にも、音や匂い、空気感といった実在の展示会場では再現できない要素が
他にもまだまだもあるため、ふと気になるという感覚を作るのは課題が多く存在します。

そのため、VR空間での展示方法を実在の展示会場と同じようにはなりません。

それではオンライン展示会ではどのような動画を出していくのがよいでしょうか?
そのポイントについて紹介します。

二次元方式の動画のポイント

二次元方式は三次元方式と異なりバリエーションが豊富です。

そのため、本来であればそれぞれの展示会の形に合わせて
動画の使い方を考えるのが望ましいです。

ですが、二次元方式はいずれ淘汰されるでしょう。
それは展示会という形でやって実際に行われていることは
会員制の情報コンテンツの表示とウェビナーの組み合わせになってしまうからです。

そのため一つ一つのオンライン展示会の形にチューニングするのは
コストパフォーマンス悪いのではと感じます。

ですので二次元方式で共通するだろう部分でのポイントを紹介します。

仕組みやシステムを紹介する動画

二次元方式の展示会はその中でイベントを開催するのが良いでしょう。
イベントで製品やサービスを紹介し、
チャットなどで訪問者とコミュニケーションをとっていくのが主流になります。

2次元展示では可能な限り生っぽいところ活かし、興味関心を掴んだところで
ブースに訪れてもらうのがよいでしょう。

そのためイベントで使う差し込み用の動画に注力するのがポイントです。
動画は長くせず、仕組みの紹介などの動画は1分程度にし話しの流れが切れないように
するのがお勧めです。

または動画を表示させながら、
音声で解説するような形にしてくのが良いでしょう。

このような短い動画を一回のイベントで数個用意します。
画像やパワーポイントなどのスライド情報に合わせつつ
動きのあるものや、音声ではない音や動きで
視聴者を刺激するのがポイントです。

短い仕組みの紹介においてもナレーションなどを入れてると
イベント上で使う時にメリハリが生まれ、飽きを防ぐことができます。

事例や検証、試験の動画も有効

オンライン展示会ではイベントの実施が重要になると思います。
ですのでイベントでの紹介では、製品の魅力に合わせて事例や検証の様子を
動画で流すのもお勧めです。

注意点は検証や試験の動画は実施中の様子をそのまま流さないでください。
編集するようにしましょう。

理由はこのような動画は音もなく、固定されたカメラで
長時間様子を見守ることになることが多いからです。

無音の時間や、同じシーンが続くと人は
飽きを感じてしまいます。

飽きを回避させるには、ナレーションや音をしっかりいれ
不要な部分を削り動画の最適化を図るのがポイントになります。

三次元方式の展示会動画のポイント

VRで動画の引きを作るのは現在あまり有効ではありません。
理由は、実在の展示会場よりも感覚が得られるものが少ないため
引きは効果的ではないからです。

ですので、VR環境では説明用動画を置くようにしましょう。
VR空間での動画のポイントは説明動画を通常よりも小分けにします。

動画を見せながら合わせてスタッフがリアルタイムに対応するのが難しいため
説明や紹介についても一本で長くするのではなくそれぞれの要素に分けておくのをおすすめします。

小分けにしておくことで、動画のアクセスした流れをトラックし
視聴者の興味関心の予想が立てやすいので、チャットやでのフォローを行いやすくしていくと良いでしょう。

動画の目安は長さを3分程度にすると良いでしょう。

動画の数を多くする

VR空間といっても情報が紙媒体ではWEBで見ているのと同じになってしまいます。
ですので、展示ブースでは可能な限り動画などのコンテンツ本数を確保するのが
差別化に繋がっていくでしょう。

そのために動画本数を確保し、ここでしか味わえない感を作って行くのが
オンライン上で満足を作るポイントだと感じます。

実験や検証の動画はフルタイムで

オンラインはどうしてもウェビナーなどイベントに比重がVR空間でも高くなります。
イベント比重が高い場合は、イベントの内容をフォローできるようなブース構成が
大切だと考えます。

そのためにも試験や実験映像のフルタイムの景況を確認できるような形にしておくのが
良いでしょう。

イベント中で流した検証動画の詳細やフルタイムのものはブースある補足を作ることで
展示ブースへの自然な誘導を行うことも可能です。

引きを作るには

VR展示会は展示会の雰囲気を踏襲しているため色合いは白など落ち着いている
デザインにしています。

特別感の少ないVR環境では、ブースのイメージもありますが
ケミカルカラーで表示できる最大パネルに可能な限り大きな文字で
広告文を打つのをお勧めします。

狙いはただ、目立つことをするというだけです。
企業イメージもあるので中々実行できない壁が多い分
出来る場合にはVR上では目立つ形になります。

そこからブースへの滞在に繋げていくのが
現在のVR空間での展示ブースで打ち出せる方法ではないでしょうか。

まとめ

このようにそれぞれのパターンや状況によって作り方のポイントは変わってきます。

展示会はどのようなスタイルで展示するのか。
動画もそれぞれのパターンに合わせた動画作りをしていくのが鍵になります。

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