企業の紹介動画作りのポイント

紹介動画作りたいけど、どうしたらいいか分からない。
そんな方のために企業の紹介におけるポイントを紹介していきたいと思います。

紹介動画って、どんな動画?

言葉だけで考えると大きな概念で紹介されてしまっているため
具体的なイメージが沸いてこないのではないでしょうか。

紹介動画は言葉通り、何を紹介する動画になります。
ですが、企業の紹介であっても、企業の「何」を紹介するかによって、
ポイントが変わってきます。

ですので、まずはどんな紹介動画なのかパターン別に考えてみましょう。

企業の紹介動画のパターン

分からないものは、カテゴリーごとに分類し、集めて見てみるのとイメージが湧いてきます。
ここで紹介するのは、そのほんの一例にすぎません。

ですので、この中の求めている紹介動画に近いものを選び、続いて
似たような動画をYoutubeなどで検索してみてください。

いくつか動画を並べて見ることで、作りたい動画のイメージが具体化されるはずです。

ブランディングを意識した会社紹介動画

ブランディングは、ミッションなどをイメージともに紹介するような会社紹介のパターンです。
特徴は動画の尺は、5分以下のものが多く、過度な説明はありません。
社会的なメッセージや大きな方向性をPRするものが多いです。

テキストのメッセージを中心にミッションを通じた、社内外の取り組みを映像とともに紹介しています。
オフィスは実写を活用し、社員の方の表情などで、取り組みの価値を表現しています。
動画の内容から、やや採用向けの要素が強いように感じました。

同じくBGMを中心にテキストのモーショングラフィックスを活用した事例です。
短いメッセージにすることで、大事なワードが頭に残るように設計されていると感じました。

会社の各部門の社員の方の働く姿を入れることで、会社全体のことを表しているのが、伝わります。
ポイントは、発注から納品までの工程が入ることで、やや営業向けの要素があることです。
社員の方の働く姿を見せることで、安心感や信頼をアピールされているのだと思います。

どちらも構成やビジュアルの雰囲気は同じですが、紹介している内容から逆算すると、
利用目的に違いがあるのを感じます。

何となく同じ雰囲気、構成や流れは似ているのにどうしてでしょうか。
その違いは実際に映し出されている動画の違いです。
利用目的に応じて、必要な動画のシーンになっているように感じませんか?

ブランディングを意識した会社紹介であっても、利用目的によって
メッセージや動画が変わってくるのが、ポイントになります。

取り組み紹介型の紹介動画

会社の取り組みを具体的に紹介しているのが、この動画のポイントです。
事業一つ一つを丁寧に説明していることが多く動画の尺は長め。
動画の尺が長い分、ナレーターが読み上げるタイプが多く、
説明部分では、図やイラストなどを合間に挟み、
内容が分かるような形になっているのが多いです。

ナレーションとインタビューを交えながら紹介しています。
冒頭以外は出演者のコメントによる紹介が多いですが
ナレーションで紹介するような説明的な内容になっているのが特徴です。
事業内容でブロック分けされており、図やイラストを活用しているのも配慮を感じます。

事業内容を一般的に紹介するような構成になっており、事業説明などで使用する場合や
一般の人に事業内容をパンフレットの代わりに知ってもらうような、使い方が出来るのではないでしょうか。

こちらもナレーションによる取り組みを紹介している動画になります。
タイトルにもあるようにIR用になのが分かります。違いは、内容の見せ方や細かなPR要素の違いです。

動画冒頭に売上をなどの成長性を見せている点などが、
顕著にわかりやすいポイントなのではないでしょうか。
全編プロナレーターによる読み上げにより、安心感を感じますね。

細かい点での違いは、社会情勢の変化による成長性と対応力など自社の特徴と合わせ、
期待値を感じられる見せ方をされている点です。
製品の細かい技術製よりも、シェア率や成長性を見せ、
安心感をさりげなくアピールしているのが、分かります。

こちらも同じように全体的な映像も構成も同じですが、
利用目的によって説明の焦点が違うのが理解できたのではないでしょうか。

企業の紹介動画のバリエーションを感じながら、利用目的を同時に考えていくと
作りたい動画のイメージがより明確になってきますね。

インタビュー撮影で恥をかかないコツ

テレビ番組で紹介される動画のパターン

BtoC向けの企業であれば、企業の紹介動画として考えてもよいでしょう。
自社で制作をするというよりは、取材を受ける立場になりコストについて考える必要はありません。

プロモーションとして考えるのなら最も宣伝効果が高く、
認知度を高めるチャンスとして活かす絶好の機会となります。

令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

しかし、あくまでテレビ番組が主導となってしまうため、
テレビ番組の制作側が求めていることについて折り合いをつけていく必要があります。

番組の企画として、紹介されている動画です。
企業名、取扱商品、金額まで紹介しています。

さらに、一般消費者の言葉を交えて紹介されるため説得力を感じるのも、テレビ番組ならではでしょう。
動画の尺に決まりはありませんが、概ね3、5、10分というカテゴリーが存在し、
バラエティーなどの企画で大々的に取り上げられれば、30分の尺になることもあります。

BtoCではない企業が、テレビ番組で紹介されるパターン。
動画では、2社登場していますが、尺のバランスが違います。

理由は分かりませんが、番組として面白いと感じた方が長く採用されている可能性が高いです。

どちらも工場内部に入り、作業内容を紹介しています。
工場名が紹介され、取り組みの一部が紹介されていました。

リポーターがいることで、ナレーターの代わりとなり、
インタビューするだけで、取り組みを取り組み内容が分かる仕組みです。

テレビ番組は広告効果が高く、自社でもプレスリリースも出しやすいなど良い副産物が多数あるのが魅力です。
しかし、主導権がなく、自社の意見を通すことは難しいでしょう。

取材時間はそれほど長くないため企業側でタイミングを調整できないのも、デメリットになります。
さらに、取材をされたが放送されなかったなど、
苦労が水の泡になることもあり、ギャンブル性がないともいえません。

紹介してもらえるようにするには、
取材に来たクルーの求めている要求を俯瞰的に捉え、
テレビ番組側がどんなものを作りたいのかをイメージすることが大切です。

番組制作は細かいことを言いません。撮らせて欲しい部分と、
欲しい内容の説明を求めることが殆どで、
番組の企画部分は簡単に済ませてしまうことが多いです。

テレビ番組での紹介を求めるのなら、
紹介系のテレビ番組をいくつか見ておき、
どんな企画で構成されているのかをイメージしておくと良いでしょう。

URLで紹介した番組の企画では一つは「主婦目線でのお得な商品」を紹介したいという企画で、
二つ目は「普段見られない、工場の現場」というのがポイントになります。
硬貨の製造工場が長かったのは、
希少性の高い動画が沢山撮影出来た可能性が高いです。

どんなに企画にマッチしていた会社でも、当日の撮影できたものがイマイチであれば、
番組内で採用することはありません。
テレビ番組の特性なので許してあげてください。

常に情報が流れているテレビでは、一つ一つに特別感を出したいと誰もが思っています。
そして撮れたモノが全てという文化もあり、
撮影できなければ番組で使用されないという場合が殆どです。

企業の紹介動画でも様々あるのがわかりました。
この中で何度も書いてきたのは、
利用目的をはっきりさせた方がよいということです。

ゴールが違うだけで、紹介する内容が変わってくるのは理解できたのではないでしょうか。
ですので、求めているゴールを設定し、欲しいイメージを固めていくことをオススメします。

工業部品の紹介動画の作り方

動画作りのポイント

企業の紹介動画はバリエーションが多く、動画作りのポイントをここでは明確にすることはできません。
それぞれの特徴によって動画作りも変わってしまうからです。

ですが、変わらないものもあります。
それは、調整です。

どんな企業でも会社紹介動画を作るには、社員の皆さんの協力は不可欠です。
工場であれば、時期によって生産しているものが違うかもしれません。
出て欲しい人が、休みの場合もあるでしょう。
設備や機器が稼働していなかったり、部材がないかもしれません。

施設が離れている場合、撮影日のスケジューリングなど、会社紹介動画は調整力が求められます。
インタビューや説明が動画で必要な場合は、一人一人により細かなフォローやケアも大切です。

仕事は専門でも、話すのは専門ではありません。
とくに、カメラを向けられると緊張し言葉が詰まりやすくなります。
余裕をもった撮影スケジュールの作成と伝達などが大切です。

会社紹介動画の場合、動画の制作を外注してもこの部分だけは外注できません。
社内で内製化する場合でも同様です。
配慮ある調整が、良い企業の紹介動画の核と言っても過言ではないでしょう。

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