どんでん返しの作り方/構造について

どんでん返しが大好きなのです。

マトリックスのどんでん返しが面白い

大きなちゃぶ台返し。マトリックスでも、主人公ネオの成長がまさか仕組まれていたものだったとは!?
そんなどんでん返しを2作目まで引き延ばして作っているのが面白い。

スター・ウォーズのダースベイダーとの対決でダースベイダーが主人公の父親であることを
告白するというのもどんでん返しの形の一つです。

どんでん返しの仕組み

どんでん返しは、しっかりとした前提が必要です。
読者や視聴者に思い込ませて、感情を作り込んでおく必要があるよってことです。
感情は主人公の感情もそうですが、読者や視聴者の感情を作り込んでいく必要があると感じました。

感情移入が出来ない=ストーリーとして強引、作り物というイメージが残っている状態に近いと思います。

感情移入が出来ている状態=主人公の感情と同調している状態の時に
感情を裏切る構図を作る。

すると、どんでん返しになります。

マトリックスのどんでん返しは2段階

マトリックスの話は最初の冒頭にどんでん返しが用意されています。

1回目のどんでん返し
 主人公ネオが生きていた世界は現実の世界ではなく、機械が作っている仮想の世界だった。

2回目のどんでん返し
 主人公が現実の世界を取り戻すためにマトリックス世界と戦い、マトリックス世界の設計者に会います。
 しかし設計者はネオの成長や、ここへやって来るのもシナリオ通りだったと話し始める。

この2段階のどんでん返しで感動をするのは2回目だけです。
1回目は、世界感の面白さとしての驚きはありますが、感情のどんでん返しはやって来ない。
しかし、2回目のどんでん返しは主人公に感情移入しているため、衝撃となって視聴者の心を揺すります。

返しのタイミングが大事

視聴者、読者の感情を読み取っておかなければならない。
そうしないと、肩透かしになってしまうからです。
視聴者の感情を先読みして構成するシナリオは本当に驚きです。

どうして、そんなことが出来るのか不思議ですが、本当に面白い話は
視聴者や読者の感情を計算しています。

ここではタイミング、視聴者が一番波に乗って期待している瞬間を作り
そこに合わせてどんでん返しを設計しなければならない。
そこが難しいんですよね。

紹介した本

・映画マトリックス     ストーリーのどんでん返し
・容疑者Xの献身      シナリオの仕組みのどんでん返し
・イニシエーション・ラブ  シナリオの仕組みのどんでん返し 
・ファイトクラブ     映像の仕組みのどんでん返し

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