あまり知られていない感じですが。
Canonから新製品の発表がありましたね。
EOS C300mk3
Mk2からの進化している感じは半端ない。
ポイント
・HDR撮影
・16ストップ+のダイナミックレンジ
・最新のAF性能
・手ブレ補正
・内部RAW撮影
感覚的にはもうC200は廃盤になっていく印象を感じました。
まあ突然出てきた、文化からすればC200は
派生機種だったように感じますしね。
C200が廃盤になる理由の予想
・C300mk3がC200の機能を全て内包している
・C500mk2の位置づけが幅広層にアプローチしている
・ラインナップとしては多すぎる
何となくもう一度ラインナップの
整理をしているように感じました。
C300mk3の魅力
色々統合されているので非常に魅力的な商品ではあります。
気になる点もありますが、まずはメリットのポイントを紹介
できればと思います。
ダイナミックレンジ
ダイナミックレンジの高さが素晴らしいと思います。
発表では>16+</spanですね。
HDR撮影機能による恩恵だと思います。
C500mk2以上の性能を発揮するのは大方間違いないと思います。
>REDのカメラと並んできている</spanのでその辺りでは
怪物に近付いているのではという印象。
もしかしたら、15ストップ以上はHDR化しないと
センサーのシステム的には限界なのではないかとも感じました。
REDのダイナミックレンジもHDR撮影による効果なので
その点で言うとHDR撮影の開発がより進むのではという印象です。
ポイント
・16+ストップ メーカー最高クラス
・HDR動画撮影
・REDと並び始めた
HDR撮影の問題点
ハイフレームレートでのズレ
REDで発表されている内容ですが
被写体が早く動いている場合には
画像ズレを起こすという問題です。
原因はHDR撮影の基本方式がシャッターを2回切り
明暗の差分合成をカメラ内でしているという点です。
高速移動の被写体では画像のズレを発生させてしまうので注意してね
とREDさんおっしゃっています。
今回キヤノンから発表されたDGOセンサーが
実際はどのように稼働するかは非常に興味をそそられる部分です。
【追加情報】
DGOセンサーは画像のブレは発生しない仕組みになっている
という記事があったのでこちらも参考にしてください。
HDRの問題が解決しているのならば非常に魅力的と言えます。
https://www.pronews.jp/news/20200424165746.html
ポイント
・高速の被写体に使えないかも
・新センサーの仕組みが気になる
・60PでもHDR撮影可能な辺りは信じていいかも
AF性能
Canonのオートフォーカスは素晴らしさをEOSシネマでも。
そんな感じではないでしょうか。
この辺りはC500mk2も同じ機能を搭載しています。
AFの内容
・連続AF
・ワンショットAF
・AFブーストMF
・顔検出AF
・モニタータッチセンサーに対応
海外メーカーは主にフィルム文化の発展なので
AFの開発が遅くなるのは仕方ない印象ですが
日本はカムコーダーや一眼での市場と発展から見ると
圧倒的な強みを持っていると感じました。
ソニーFX-9と比較される部分だと思いますが
C500mk2同様、AF機能も段階調整出来ると思います。
C200から引き継いで
モニターのタッチAFに対応しています。
タッチでフォーカスの被写体を決めて後はAFで追従して貰えるような形が
出来るのではないでしょうか。
気になるポイント
・暗部でのフォーカス力
・EOSR5で発表されている動物の瞳AF対応の有無
手ブレ補正
キヤノンがついに手ブレ補正の領域にてを付けてきましたね。
ミラーレスソニーの逆襲からエピソード新シリーズが始まる予感。
性能は今ひとつかもしれません。
C500mk2の手ブレ補正機能と同等のものを搭載していると判断するならば
canon純正の最新レンズと内部ISで良い感じという感触でした。
画像をクロップして手ブレ補正をかける方法はとっていないようなので
限界があるかもしれませんが、この辺りは変わらずに
撮影環境でコントロールする必要がありそうです。
ポイント
・手ブレは補正はソニーにまだ負けている
・着実な進化が見られるかも知れない
・純正のレンズと組み合わせれば、ある程度期待出来る効果かも