会社案内ビデオには特徴とポイントを紹介していきます。
目的を明確にすることでプロモーションビデオなど
間違った動画を作らずに済みます。
特徴から、会社案内ビデオの目的に合わせて
どんな内容を作れば良いかを紹介します。
外注を相談するときにも具体的な内容を紹介でき
正確な見積もりを素早く手にする事も可能にるでしょう。
得する人
・広報担当者
・経営者
・動画クリエイター
得する内容
・会社案内ビデオの目的が分かる
・プロモーションビデオとの違いが分かる
・会社案内ビデオの作る要素が分かる
会社案内の目的を明確にする
会社案内ビデオを必要とする場面はどんな場面でしょうか。
その場面で必要な内容にしていくのが大切です。
一度社内でどこで会社案内ビデオを使うのか整理してみましょう。
もしかしたら、会社案内ではなくやりたいことはリクルート動画や展示会用のPR動画
事業のPR動画かもしれません。
言葉に惑わされて間違った動画にしないように気を付けましょう。
会社案内ビデオの使い所
コロナに対応した新しい説明の方法が求められているかもしれません。
・採用向けにWEBで会社を紹介する
・入社社員の教育に使用する
・ブランディング用途で会社のPRをしていく案内
・展示会利用
上記のような内容のものがあるのではないでしょうか。
それぞれ会社案内ですが、目的が違うため内容も調整する必要があります。
理由は動画を見る人と環境が違うため
動画の内容や見せ方も変える必用があるという点です。
採用向けの会社案内では
会社案内は福利厚生や勤務体系などの要素を盛り込んでおく方が動画の価値は高まります。
会社の未来などの安定性などが盛り込まれている方が視聴者の知りたい情報になるでしょう。
入社社員の教育で使用する場合には、会社の歴史や成り立ち発展の軸になっているものを
紹介しておくことの方が価値になります。理由は社員として同じ文化を共有し早く馴染んでもらうため
即戦力となるため、文字で分かりづらい部分を動画化し理解してもらうことが目的になるからです。
会社案内といっても利用方法により内容を深さやボリューム量を
調整することも意識する必要があるでしょう。
一般的な会社案内ビデオの特徴
自社パンフレットの内容が
網羅されているかが重要です。
会社案内ビデオを想像した場合
混交してしまうのが自社PVです。
どちらも内容には会社の事業内容が
含まれているのですが
会社案内ビデオは主に
説明目的に使用されます。
PVはプロモーションが目的です。
自社のメリットや特徴が際立つような演出がされるため
会社案内としてはバランスが悪く不格好とも言えます。
会社案内に含まれる要素
・会社理念
・中長期的目標
・事業内容
・組織図、組織編成
・システムや仕組み
上記の項目の中で最も重要なのが、事業内容の紹介です。
会社案内ビデオは事業内容を動画で
理解してもらうための
動画と言って過言ではありません。
要するに自社のパンフレットの内容が
動画化されると思って下さい。
自社のパンフレットがあるのなら
動画が必要ないと感じているかもしれません。
次ぎに動画と紙との違いについて
検討しましょう。
動画と紙の違い
動画の特徴は絵や写真に動きを加えられます。
パンフレットでの表現で苦労するのが
特徴的なシステムや仕組みの部分です。
絵では、物や情報の流れ
それらがどのようなフローで循環しているのかが見えません。
動画では、流れに動きを付けて可視化するので
非常に見やすく理解が早い特徴があります。
パンフレットを動画化していく中で最も重要なのが絵では
理解しづらい部分へのアプローチとなります。
会社案内ビデオを作る方法
動画の作り方は下記を参考にしてください。
動画の制作のフロー
1 動画に含める項目を決める
2 表現方法を実写かアニメorCGか選択する
3 項目ごとに内容を決める
4 ナレーションの原稿を作成する
5 ナレーションの秒数を計算し、動画の時間を計算する
6 項目ごとに、写真や画像を借り当てする
7 撮影する
8 編集する
会社案内ビデオの場合
実写とCGやアニメーションが入り交じった
表現になるでしょう。
自社で再現できない部分だけ外注し
社内で制作できない部分を外注する方法も
制作費を抑えるのに有効です。
動画に含める内容を決める
この動画に何を含めるか考えましょう。
考え方としては含めないものを引き算する方法が良いです。
会社案内ビデオをどこで使うかを1点に絞って下さい。
多目的に利用する方法は避けましょう。
多目的の動画構成は、内容がバラバラになりやすく
動画の価値が下がる可能性があります。
表現方法を項目ごとに決める
表現方法を実写かアニメかCGを選択しましょう。
まずは項目ごとで大丈夫です。
自社では出来ない部分を明確にするのが目的です。
実写以外の表現は内製化するのは難しいです。
アニメーションやCGは内製化しても
維持や教育コストが高くなりやすく実用的ではありません。
外注した方が、相対的に得と言えます。
まずは大きく外注しなければならない
ボリュームを計算しましょう。
項目ごとに内容を決める
項目でどのような内容にするかを決めましょう。
どこから作っていいか分からない場合は
パンフレットの内容を文字起こしし
そこから内容を決めていくのが早いです。
同時に動画で表現したい部分を洗い出しましょう。
ナレーション原稿を作成する
文字で読ませる文章と
ナレーションで読み上げる文章は違います。
パンフレットの内容を声に出して読み上げてみてください。
多くの場合、声を聞いたあとで脳内で整理していることでしょう。
文字での表現は、専門用語を使った解説の理解に向いています。
短い時間で多くの内容を詰め込んでも
読者の知識があれば比較的融通が利きます。
しかしナレーションの場合は
知識の差に関わらず情報量が多いと伝わりません。
ナレーションでは情報を少なくし
重要な要素を簡単に補足するのに向いているからです。
パンフレットの文字を声で説明するために
声で読み上げながら内容を作り込んでいきましょう。
動画の時間を算出する
ナレーションの秒数を計算し
動画の時間を算出します。
ナレーションが入る場合
ナレーションの方が秒数を必要とする場合が殆どです。
ですので、ナレーションで読み上げた時間が
動画の時間になります。
ストップウォッチで時間を計りながら原稿を読み上げ
動画の時間を算出しましょう。
項目ごとに、写真や画像を借り当てする
実際の制作前に仮当てした内容を制作しましょう。
二度手間かもしれませんが
実際に撮影後に再撮影するよりは手間が掛かりません。
動画の正解ではVコンテと呼ばれるようなものです。
仮当てで重視すべきは
映像のカット割りとナレーションになります。
撮影するカットの内容を判断し
ナレーションと合わせた時に違和感がないかを
チェックするために準備しておくと良いでしょう。
実際の撮影をすると、秒数が足りず映像が使えない。
必要な素材ではなかった。そんなトラブルになりがちです。
撮影後編集時に失敗しないように準備することが重要になります。
撮影/編集する
プラン通りに撮影していきましょう。
編集については、事前に仮当てした内容をベースに
実際に収録出来た素材を当てはめていくのが大切です。
実際の収録素材が良く
ブラッシュアップするための比較としても使えます。
それでも難しいと感じるのなら
会社案内動画の構成など、慣れないと難しいと思います。
動画の制作をしたことがない場合、時間ばかりを使ってしまい
損失は大きくなりがちです。
人材を育てるにも、動画制作は幅広く必要なスキルを身につけるには
時間も費用も掛かってしまいます。
ソラノウエクリエイティブワークスでは
動画の撮影、編集などスポット的な部分でも外注や
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更新 2021/09/18 (コロナを意識した内容を追加)