ダヴィンチリゾルブの使い方の中のテロップやテキストの使い方を紹介します。
工夫をすれば結構使えるのでその方法を紹介したいと思います。
得する人
・ダヴィンチリゾルブを使いたい人
・ダヴィンチリゾルブを使っている人
・動画コンテンツを作りたい人
・YouTubeで情報発信をしたい人
・動画クリエイター
得する内容
・ダヴィンチリゾルブの使い方が分かる
・ダヴィンチリゾルブのテキストのデザイン感がわかる
・オシャレにする方法が分かる
ダヴィンチリゾルブのテキストのデメリット
まずはダヴィンチリゾルブのテキスト機能が
苦手としている部分を紹介します。
比較対象はプレミアプロを基準にしています。
プレミアプロを基準にする理由は
動画コンテンツの制作で今現在もっともスタンダードなソフトだからです。
※ダヴィンチリゾルブ16.3を使用時の情報
苦手機能
・グラデーション
・一文字だけのフォント調整
・テクスチャの埋め込み
グラデーション
ダヴィンチリゾルブはグラデーションが苦手です。
プレミアプロのように
重厚なグラデーションを加える機能がありません。
ダヴィンチリゾルブにもグラデーションを使うことができますが
プレミアプロほど、簡単かつ高機能に使うことが
できないので苦手な分野と言えます。
一文字だけ大きく見せる機能
縁取りやグラデーションと織り交ぜたい場合は苦手です。
ダヴィンチリゾルブの場合、文字を大きく見せる機能があります。
しかしグラデーションをかけるフォント機能とは別のため
縁取りをよくするか、個別に文字の大きさを変えるか
どちらかを選ばなければなりません。
プレミアプロではその両方が可能です。
ですのでダヴィンチリゾルブは苦手と言えます。
テクスチャの埋め込み
テクスチャとは、質感の素材です。
部屋の壁紙のようなものを文字の縁や
ボディー部分に貼り付ける機能の有無です。
プレミアプロではそれが可能ですが、ダヴィンチリゾルブでは
Fusion上で設定する必要があるため、初心者向きではありません。
ですので苦手ということにしています。
※ Fusionとはダヴィンチリゾルブの中にあるFusionページ機能です。
主にVFX担当になります。
アドビ製品では、After Effectsがそこにあたります。
※ Fusionはダヴィンチリゾルブ以上にPCのスペックとパワーを消費します。
PCの知識は中級者レベルが必要で
ソフトに合わせたPCパフォーマンスコントロールができる方がするとよいでしょう。
テキストデザインの方法
テロップやテキストをよく見せるには
デザインの考え方が必要です。
テキストのデザインにはいくつかの要点があります。
要点
・どんな動画の種類なのか
・その種類のイケてるとは
・守破離
どんな動画の種類なのか
テキストは今や動画の一つです。
そしてテキストのデザインは動画の世界観とも言えます。
まずは目指している動画のテロップの世界感を知るのがよいでしょう。
・かっこいいのが大事なのか
・読ませることが大事なのか
・可愛いのが大事なのか
・テキストが動画の演出になっているのか
この要素を分解して考えるとよいでしょう。
まずは目指している方法のテロップと
テキストを見ることをおすすめします。
YouTuber系のテロップは、文字を読ませることが
重要視されています。
文字を読ませる場合にはゴシック体を使用すると良いです。
ゴシック体のフォントは文字が太く、背景との分離感が高く
視認性が高いのが特徴です。
YouTuber系はテレビ番組の吹き出しのように
縁を太く色付けしているのが特徴的ですね。
文字のその側に太く目立つ形にしているものが多い傾向にあります。
配置も画面の1/5を占有するほどスペースをとり
文字間は狭く文字数が入る形になっています。
ほかの種類では全く別の使い方をしています。
まずは作りたい動画の種類を明確にすると
大事にする方法が見えてくるでしょう。
イケてるを知る
イケてるテロップを探すのが次のステップです。
イケてるとは、カッコイイだけを追求するのではなく
大事な要素が満たされているか。
その延長線上にあるカッコ良さがポイントになるでしょう。
イケてるを知るためには「Pinterest」を使うと良いです。
Pinterestはデザイン系強く、オシャレだったり
新しいデザインの要素を見付けることが出来ます。
Pinterest上で検索をしながらオシャレ感や
カッコ良さを知ると良いと思います。
YouTuber系ならば、可能な限り文字を大きく見せられるかが
一つのカッコ良さだと思います。
文字は可能な限り大きく見せながらも映像の邪魔をしないのが良いでしょう。
そのためには文字の縦幅を伸ばし、文字間隔を狭めても読める感覚が
カッコ良さになると思います。
ダヴィンチリゾルブのテキストテクニック
ダビンチリゾルブ16を使用した
テキストテクニックを紹介します。
オシャレ系テロップデザインの方法
きれい系やオシャレ系の雰囲気を作るためのテロップテクニックです。
ポイントは明るい雰囲気と煌びやかさを
演出する方法として紹介しています。
作り方は動画を参考にしてください。
この方法はダヴィンチリゾルブでは
「text+」の機能を活用して作る事ができます。
ダヴィンチリゾルブではテキストの作成する方法がいくつかあるのですが
おもに「text+」と「テキスト」の2種類があります。
どちらも一長一短あるので機能を触りながら
どちらが自分に合っているかを選ぶと良いでしょう。
カフェ風のデザインの方法
アンダーバーを入れたテロップのデザインの方法を紹介します。
使うのは「テキスト」の方になります。
アンダーバーの作り方は「背景」の部分を応用して作る事ができます。
ポイントは背景の太さを丸くし、太さのバランスを調整することです。
アンダーバーを使った表現や他よりも注目させたい場合にも
有効な使い方になると思います。
作り方は動画を参考にんしてください。
News Picks風デザイン
テキストの応用として紹介出来るのが、ニュースピックス風のテロップデザインの方法です。
カッコイイデザイン感を簡単に見せたい時に使えます。
ポイントは1行に一つの「テキスト」を使用しなければならないため
タイムライン上にテキストのトラックが複数ならぶ事になります。
テキストを応用することでそれっぽいものを作る事が出来るので参考にして下さい。
作り方は動画を参考にしてもらえればと思います。
更なる応用紹介
テキストを使用した方法でデザイン感を更に使う技として
少し紹介したいと思います。
応用すればより、オシャレな感じたオープニングタイトルにも使えるでしょう。
さらにに良くするために
もう少し動画を良くしたい。
動画の質感や色の調整方法、動画のテクニックなど。
詳細はこちら【音を良くする方法】