動画クリエイター向けお勧めインナーウェア

個人的に使っていて良かったと想えるインナーウェアを紹介します。
寒い時に動き回る動画クリエイターの参考なればと思います。

冬の動画クリエイター

止まったり、動いたりの激しい動画クリエイターにとって
最も注意しなければならないのは汗冷えです。

着替えなどの調整がしづらい動画クリエイターにとって
濡れてしまった衣服を着続けることで体調を悪くしやすく
場合によっては低体温症を引き起こしかねません。

止まったり、動いたりの激しい動画クリエイターにとっては
汗冷えしないというこをテーマに服選びをするのが良いでしょう。

汗冷えとは

水は空気よりも約25倍熱伝導率が高く、発汗はその仕組みを利用し
通常は上がりすぎた体温を下げるために発汗し体内の熱を汗の蒸発を利用し
下げています。

汗冷えは気温が低い時に運動などで発汗した汗が蒸発する中で
適正な体温を下げて状況になっていることをさします。

汗冷えすることで身体のエネルギーを奪われパフォーマンスが低下する原因になります。

動画クリエイター向けアイケア/TERASOブルーライトカットメガネレビュー

動画クリエイターにとって危険な汗冷え

汗冷えの対策は発汗に気が付いたら着替えることです。
しかし動画クリエイターにとってそれは非常に難しいと言えます。

理由は、着替える時間があまりないこと。自分以外にも機材があり
面倒は自分と機材の二つを管理しなければならない点にあります。

そこで優先されるのは機材や撮影スケジュールです。
すると自分の着替えなどは後回しになります。

濡れたインナーは簡単に乾きません。
素肌の場合ならば外気で乾燥することで汗は吹き飛びますが
服を着ていると服に汗が染みずっと濡れた状態になります。

このような状況では厚着をしても身体は温かくなりません。
肌に接している衣類が濡れているとそれが体温を冷やし続けるからです。

気合いと根性でなんとかなっている時はいいですが
根性が尽きた時には低体温症に近い状態になっていることでしょう。
動画クリエイターは自分の身体を守るのも大事なミッションだと思います。

このような状況で着替えで汗冷えをコントロールするのは簡単ではないため
動画クリエイターならば可能な限り自分のやること(着替えなど)は少なくする必要があります。

そのために良いインナーを選ぶべきだと思います。

効率化を極めたら、落合陽一と同じ環境だった

動画クリエイターにとって良いインナーウェアとは

発汗した汗を外に吐き出す服です。
インナーにも様々なタイプがありますが、汗で発熱をするタイプのものは避けましょう。
理由は水分が残っているため、長時間の場合は効果的ではないからです。

水分を肌に感じないタイプのインナーを選ぶようにしましょう。
自分がずっと使っているのはアンダーアーマーのコールドギアです。

他にもユニクロのヒートテックやモンベルのスーパーメリノウールなども使いましたが
基本ベースはアンダーアーマーを肌に合わせています。

その理由と比較についても合わせて紹介します。

動画クリエイターのための効率化術

アンダーアーマーコールドギアを選んだ理由

汗を瞬時に吐き出す機能が優れているからです。
もう一つは身体に密着している点です。第2の皮膚のような感覚で使えるのが
インナーウェアとして選んでいる理由です。

[アンダーアーマー] UAコールドギアアーマークルー メンズ 1327600 Black / / Charcoal MD

アンダーアーマーのコールドギアは、汗冷え対策に有効です。
自衛隊時代から使っていますが汗をかいても気温に関係なく水分を吐き出して
肌に汗の冷たさを感じさせません。

体温のコントロールがしやすいです。
身体に密着しているのもポイント高いです。

他のインナーはややルーズな作りをしていて
激しく動いたり風などで首元などに隙間ができて空気が入ります。
するとその空気がインナーの残った水分に触れ
水気が冷やされ身体のパフォーマンスが落ちます。

アンダーアーマーは身体に密着するのでそのような感覚はありません。
発汗と停止の激しい動画クリエイターは
アンダーアーマーを着るのが最もよいと思っています。

コールドギアは水分を使って発熱する素材を使用しています。
実際に使ってみた感覚では、発熱は僅か(寒空の中では)で汗が残っている感覚もあります。
外気の風の冷たさには勝てないため、汗冷え感は拭えませんでした。

モンベルのスーパーメリノウールもヒートテックに近い機能を持っています。
スーパーメリノウールは高い保温性と速乾性を持っているのですが、
アンダーアーマーのような速度はなく、高い保温性と軽量感を重視しているように感じます。

汗を抜くという点ではアンダーアーマーに叶わず服のアンダーアーマーに比べると緩く
激しい動きの中では空気が入る隙を感じ、地肌の上に着るには向かないと感じました。

カメラマンのための理想のウェア論

アンダーアーマーのコールドギアの弱点

保温性能はありません。
保温性はモンベルのようなメーカーの方が高いです。
コールドギアは汗冷えはしませんが身体を保温はしません。
着ていても寒いです。

なのでコールドギアを着る時は更に一枚着るようにしています。

メーカーブランドの軸から考えれば当然ですが、
激しい動きと停止の落差のあるスポーツ中心に設計しているアンダーアーマーと登山など、
長時間の持続的な運動と重量制限や保温を重視した登山向けの
モンベルなどのブランドから考えれば、使い所が違います。

個人的には、アンダーアーマーのコールドギアの上にモンベルのスーパーメリノウールを着ることで
汗冷えを解消し、保温力を上げ少ないインナーで身体の体温を保つようにしています。

投資額は高く感じるかもしれませんが、
身体のパフォーマンスを維持する投資としては安いと感じます。

コールドギアは購入してから10年以上使っていますが、未だに使えているので
長期で考えれば安いと感じました。

動画ディレクターになるために必要なこと

コールドギアと組み合わせのお勧めアイテム

コールドギアと組み合わせて使うと良いアイテムを紹介します。
動画クリエイターの服選びの参考にしてください。

ダビンチリゾルブで使える無料オーディオプラグインFIBERを使ってみる

モンベル スーパーメリノウール EXP

モンベル [mont-bell] 1107170 スーパーメリノウール EXP.【厚手】 ラウンドネックシャツ Women’sレディース ブラック (L)

速乾と保温を重視したインナーです。アンダーアーマーと組み合わせて使っています。

少し寒い時はスーパーメリノウール EXPのシャツと組み合わせることで
身体が冷えないようにしています。

コールドギアとスーパーメリノウールの間に体温で作った
熱の空気層を作り寒さから身を守っています。

CRAFT Active Extreme 2.0 WS

クラフトはクロスカントリーなどの冬季競技の選手などのために開発しているメーカーで
寒い冬に動く人に向いています。

Active Extreme 2.0 WSはウインドストッパーと呼ばれる風よけが追加されており、
風による体温低下や寒さを感じさせない作りをしています。

自分は古いクラフトを使用していますが
動きがなく待っている時などは、風による寒さを防ぐのが効率的な寒さ対策になるので
ウィンドストッパーが入っているものはお勧めです。

ウインドストッパーだけでは暖かくないので間にモンベルなどのインナーを挟むのがお勧めです。

patagonia R1

フリースで有名なパタゴニアの定番中の定番。
憧れのパタゴニアブランドに紐付いた安心感は心の支えになります。

[パタゴニア] ウィメンズ R1テックフェイスジャケットWomens R1 TechFace Jacket 83660 レディース XLサイズ CURACAO BLUE [並行輸入品]

他のものよりも厚地で全体的に動きが少ない待ちのスタンスの時にお勧めです。
激しい動きある場合には重さを感じやすく、
汗もそれなりに染みてしまうので状況によって考えがちですが、
R1のよいところはアウターを前提としない防寒対策になるという点です。

他に紹介したものはアウターを着る前提のインナーウェアでしたがR1は中間着層に当たるので、
R1をアウターにすることもできるくらいのものになっています。

着る服の数を制限したいという時などに有効です。
値段も昔より下がったので手に取りやすいのではないでしょうか。

UNIQLO ヒートテック

コストパフォーマンスの高いヒートテックはコストパフォーマンスを活かし
アンダーアーマーのコールドギアと組み合わせて使うのならお勧めです。

使い方はヒートテックを数着用意し、汗をかいたらヒートテックを着替える方法です。
コールドギアとは言え、コールドギアの外側が濡れていると肌に冷たさを感じます。

本来であればコールドギアの外側の服を着替えることで
コールドギアを活かした汗冷え対策になります。

ヒートテックはコストパフォーマンスを活かして
保温と着替えサイクルを両立して行えるメリットがあります。

問題は、着替える時間と着替えがすぐ手に取れる環境かどうかになります。
動画クリエイターのこのような条件でも大丈夫ならコスパの良い方法になるでしょう。

クリエイター向け、パソコンの性能を知る方法

関連記事

  1. ダビンチリゾルブのエディットページでオーディオプラグインを使う方法

  2. 動画クリエイター、動画編集者向けスマートライフハック術

  3. 映像クリエイター向け、自分自身の「売り」を見付ける方法

  4. カメラ付属のマイクの音が悪い決定的理由

  5. お客様ファーストを動画クリエイター視点で考える。

  6. クリエイター流、メンタル保持テクニック

  7. ダビンチリゾルブ17 ノイズリダクションは他にはない魅力

  8. リクルート向け社員インタビュー動画の作り方

PAGE TOP