動画クリエイターで仕事をしている人向けですが
クリエイティブに関わるクリエイターや
フリーランスの方にもお勧めの内容になっています。
クリエイターとして仕事をしていると
睡眠時間が乱れたり、健康トラブルを起こしがちです。
一番の問題は睡眠ではないでしょうか。
常に良質なパフォーマンスを発揮するためには
良い睡眠を確保するのが大切です。
ひいては仕事続けるための方法だと思っています。
得する人
・クリエイター
・動画クリエイター
・フリーランス
得られる事
・睡眠の方法
・在宅健康管理
・効率化術
負の連鎖
仕事を受け、希望納品日に納品を目指そうとすると
どうしても時間を犠牲にしなければなりません。
クリエイティブな要素を含めれば、高い確率で
犠牲を強いられてしまうでしょう。
クオリティーの高いものを作るには
時間が掛かります。
考え、アイデアを見付け再現するための手法を考えます。
予想と違って上手くいかないこともあります。
小さなトラブルや停滞は納期までのスケジュールを圧迫します。
その両方を叶えるためには、時間を差し出すしかないのです。
健康が乱れる原因
リズムが変化すると体調を乱します。
最低限の睡眠時間は必要になりますが
その他にも身体のリズムがおかしくなると
体調に影響を及ぼします。
日常生活で一番時間を必要とするのは睡眠です。
睡眠が乱れると体調に大きな影響を及ぼします。
セキスイハイムの睡眠に関する調査でも
生活リズムを作れず乱れてしまった場合
悪影響が出ているのは明白です。
それは体調の悪化として結果が出ています。
https://www.sekisuiheim.com/info/press/20190311.pdf
時間がズレ出す
睡眠時間が乱れると、平均的な睡眠入りの時間が乱れ出します。
深夜帯での睡眠に慣れてしまうと身体がその時間まで
起きるようになってしまい、いつしか眠れなくなってしまうのです。
すると起きる時間も遅くなり、作業入りや遅刻の原因にも繋がります。
本当の問題はそこではありません。
時間のズレにより心理的ストレスを抱え、負のループを起こすのが問題です。
眠りにつけないことへの焦り、日中に訪れる睡魔による進捗の悪化。
その両方が心身への負担を加速させモチベーションを低下させ
体力を奪い、メンタルを破壊していくのです。
睡眠時間がズレる症状を概日リズム睡眠障害や睡眠相後退症候群の可能性があるので
気になる人は睡眠外来などに行く事をオススメします。
不摂生から来る呼吸障害
無呼吸症候群などの睡眠中の呼吸も問題になります。
運動が出来ない環境では肥満などになりがちです。
表面的に気にならなくても脂肪が
身体を圧迫している場合があります。
脂肪により呼吸器系が圧迫され
睡眠中に十分な回復に繋がらないためです。
※ 主に上気道が肥満による圧迫を受けるとされています。
上気道とは、鼻(鼻腔)、鼻の奥(咽頭)、喉(喉頭)です。
無呼吸症候群に繋がるのは肥満によるものの他に
花粉などのアレルギーによる圧迫に、骨格の歪みによる軌道の閉塞
などでも考えられます。
ポイント
・肥満で無呼吸症候群
・花粉で無呼吸状態の慢性化
・骨格や姿勢の歪みで無呼吸状態に
僕は自衛隊時代に使っていた支給品の枕が高すぎて
頭が寝ている姿勢より持ち上がり、首が前傾し
気道を圧迫していました。
そのような状況で8年以上過ごしていたため
頭蓋骨と脊髄の首の付け根位置がズレていて
足先のシビれなども発していました。
それに花粉をしたため寝ている時も無呼吸状態に度々なり
深夜に目覚めるという経験をしています。
太陽光を浴びないことによる問題
クリエイターなどの仕事をしてると
会社でも在宅でも太陽光を浴びない生活を送りがちです。
太陽光を浴びないと身体が活性化されません。
蛍光灯の光でも問題ない人もいるかもしれませんが
自然光とは違う印象があります。
太陽光に含まれる紫外線やX線、γ線が
人体に影響を与えているのでしょう。
太陽光は生活リズムをリセットする機能があります。
太陽光を浴びると人体からセロトニンを分泌されます。
セロトニンは身体を活動状態にするホルモンです。
体内時計はセロトニンの活性化によって時間調整をしています。
蛍光灯生活を続けてしまうと、セロトニンが分泌されず
睡眠リズムを乱しやすくなります。
※ 人体の体内時間は24時間10分です。
ナショナル ジオグラフィック 第2回 体内時計25時間はウソだった!
解決の糸口
問題を分解しましょう。
睡眠の足りない、疲れやすいなど
まずは睡眠の何が問題になっているか
要素に分解し原因を探ります。
起床中の問題
・リズムに関すること
・運動に関すること
・食生活に関すること
睡眠中の問題
・呼吸に関すること
・姿勢に関すること
・時間に関すること
自分自身の問題で言えば、「リズム」の部分でトラブルを起こしました。
連日の徹夜作業での平均睡眠入り時間が深夜3時、4時になり
それを約1ヶ月連続で続けてしまいました。
いつの間にか、深夜1時くらいでは眠れなくなってしまい
昼に睡魔が襲いそこから起きれないという事態に至ったのです。
運動不足と太陽光を浴びていなかった事も原因の一つでした。
身体機能もおかしくなり半覚醒が続き睡眠入りが中々できず
メンタルを蝕んでいきました。
解決方法はそれぞれで違っていましたが、まずは異変に気付き
問題の要点を特定するのが大切です。
問題のポイントに気付く
トラブルや異変に気付いたら何が原因か特定しましょう。
すぐに病院に行くも悪い選択ではありません。
せっかくなら今後すぐに異変に気付くためにも自分自身の中で
問題がどこにあるか予想立てをするようにしましょう。
結果が間違っていても問題ありません。
予想を立てて想像することが大事なのです。
予想がたてば100%の正解は出せなくても
要点へのアプローチ速度が上がります。
そのためには普通に眠れていた時のレビューが大切です。
俯瞰的視点で現在の睡眠トラブルを起こしている状態と比較しましょう。
具体的な解決策
クリエイターなら運動をしましょう。
オススメの運動方法は有酸素運動とぶら下がりです。
HIIT(腕立て、ジャップなどが含まれる)などは運動慣れしていない人だと故障の原因になるので
有酸素運動から始めるのが良いでしょう。
ぶら下がりは身体を伸ばし、脊髄を伸ばします。
ぎっくり腰の回避にもなるのでクリエイターはやった方が良いです。
ぎっくり腰の原因は脊髄同士の接触と脊椎の固着です。
ぶら下がりで定期的に身体を伸ばす事でこのリスクを回避します。
ついでに姿勢改善にも繋がります。
HIITはメンタリストDaigoさんの動画が参考になるのでオススメです。
メリット
・体内時間のリセット
・有酸素運動による睡眠促進
・焦点距離の再調整によるストレス除去
・体内時間コントロール
・健康維持
クリエイターになるとパソコンでの作業。
同じ場所で繰り返すルーティンでストレスも
非常に抱えていると思います。
運動で環境を変える事も可能です。
一つでも何か実践してみてください。
その他の解決策
・頭蓋矯正
・骨盤矯正
・脊髄矯正
・オーダーメイド枕の使用
・沈み込みし過ぎないマットの使用
・光目覚まし
光目覚ましはメンタリストDaigoさんがオススメしていたものを紹介しています。
枕はこの辺りがオススメです。